« 下放れたすき下げ足の差し込み線 vs. 陰陽のはらみ | メイン | 6月12日 寄付き前 »

2006年06月11日

6月第2週

月曜寄付き 15,710円
高値    15,780円
安値    14,380円
金曜引け値 14,750円
前週比   -1,030円

5本連続陰線、三羽烏からの大幅安。月曜日に上の窓を埋める動きを全く見せなかったことから弱気を確認、上値を全く追うことなく下値を探る展開に。52wMAを一時割り込み反発。
52wMAが底値支持線とならなかったことからさらに下の支持ラインまでの下落を示唆。次のラインとしては18mMA、現在13,800円どころ。7月予想14,000円近辺。

6月第3週予想
上値目処 15,600円
レンジ 14,400円〜15,400円 強保ち合い
下値目処 13,900円

上値目処は6月7日の影上限、上回ってくればトレンド転換の切っ掛けに。下値目処は2005年11月2~3日の窓下限。信用買い残が5兆円を切ってきたことが予想されることや、TOPIX1,500ポイントは大きな精神的支持帯となることが予想されることから、底値固めから自立反発が期待出来る。
まずはすぐ上にある15,000~15,090円の窓を埋めるのかどうか、その埋め方にも注目。下は金曜日の下影下限14,380円を割り込むかどうか。割り込むようなら下の窓まで一気の下落も考えられる。
13wMAに続いて26wMAも垂れてきてるだけに中期的な調整相場は避けられない模様。積極的に買い上がれる材料に乏しく、個別銘柄での値幅取りの動きが続くことが予想される。金利政策の先行きが見通せるようになって、自民党総裁選が決着する頃までは14,500円から16,500円近辺でのボックス相場となるか。
NY相場は一週間遅れの日本相場の様相。木曜日に下影の長い陽線を付けたものの上値を追えず、包み線で反落。第3金曜日はNYのSQ日のため先週の日本相場のような動きとなる可能性も。
NY相場が神経質な動きとなっても日本相場が底堅く推移することができるなら、一ヶ月以上続いた下落相場はひとまず終わったと見ることが出来るのではないでしょうか。

投稿者 ronjin : 2006年06月11日 17:08


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://stockcharts.jp/MT-3.2-ja-2/mt-tb.cgi/68

コメント

コメントしてください




保存しますか?