« 下放れ並び陰線 | メイン | 7月10日 寄付き前 »

2006年07月09日

7月第2週

月曜寄付き 15,570円
高値    15,710円
安値    15,270円
金曜引け値 15,300円
前週比   -200円

先週に出した予想レンジ(15,100円〜15,600円)から高値安値とも100円高い。39wMAに頭を抑えられかぶせ線、調整局面移行の週となった。

7月第3週予想
予想上限 15,500円
予想レンジ 15,000円〜15,500円
予想下限 14,700円

週足は上ヒゲ陰線、上寄りしたためにかぶせ線。下げ足のかぶせ線となり、下げシグナル。日足では火曜日に出た小十字陰線が宵の明星となり反落。木曜日には窓を空けて陰線、翌金曜日には並び陰線となり下放れ並び陰線。急落シグナル、もしくは暴落シグナル。
かろうじて12mMAが下値支持線となり日足下窓埋めを拒否している形。月曜寄付きから上昇に転じれば12mMAが壁となるが、下放れて陰線となれば木曜日に開けた窓を埋めずにさらに底値を探る形となり14,700円の下窓下限までの急落もあり得る。
週末のNY市場は大幅安となりCME225先物は現物比-115円の15,185円。このままだと下放れた寄付きが予想される。ただし、15,100円から14,900円どころにはそれなりに硬い壁が存在してるように見えるため、この水準を底に反発することも考えられる。もし14,900円を下抜けることとなればその下の窓まで。週末の下放れ並び陰線の弱さを考えればさらに下、14,000円近辺までの下落もあり得る。
来週末から再来週頭はLDショックから半年となる。信用建玉の強制決済もあり、需給悪化懸念もある。しばらくは下げ相場となる可能性が高い。中途半端な戻りで買わず、次の底を見極めたい。

投稿者 ronjin : 2006年07月09日 19:29


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://stockcharts.jp/MT-3.2-ja-2/mt-tb.cgi/141

コメント

コメントしてください




保存しますか?