« 7月18日 前引け | メイン | 7月19日 寄付き前 »

2006年07月18日

セリングクライマックス再び?

日経平均 14,437.24 ▼408.00
TOPIX  1475.28 ▼46.43
東証一部
出来高 20億6,384万株
値上がり銘柄数 76
値下がり銘柄数 1,597

後場揉み合いから下抜け、TOPIXの窓を埋める。出来高も久しぶりの20億株超えとセリングクライマックスの前兆か。今晩のNY市場が大幅続伸すれば、明日一旦反発することもあり得る。急激な反発となった場合、その後反落する可能性が高い。買い方参戦するなら日計り、そうでないなら戻りを売るのが吉と見る。引け際に、たすき・並び黒・差し込みとなる形なら売り、はらみは買い。
徐々にセリングクライマックスの様相を呈してきている。二番底を待って買うのが一番素直な戦術。近いうちに絶好の買い場が訪れるとの見方を継続する。

個別銘柄を見てると買い方の投げと見れる動きが多い一日。明日インデックスが反発することを前提として投げられて上値が軽くなってると思われる銘柄をスクリーニングしてみる。

スクリーニング条件
株価  300円以上1000円以下
出来高 1000単位以上(過去5日平均)
信用売買可能銘柄
今日の出来高が過去5日の出来高平均の2倍以上

実際の信用倍率の増減は、今日の時点では不明であるが、出来高が急増しつつ下落してる銘柄は買い方の投げがあったものと考える。結果は上記条件で得られたものからチャートを見てピックアップしたものである。
3107,3403,4041,4518,5714,9609
この辺りの銘柄は、たとえ吹き上がったとしても戻りを叩かれる可能性も高い。デイトレには使えるが、ポジションとしては持ちにくい銘柄が揃ってる。

一方で、今日のような地合いにも関わらず堅調な銘柄は、やはり買い安心感がある。そんな銘柄も集めてみた。
リケン(6462)
長期下落の後週末に反発に転ずる。上寄りした大出来高の十字線で反発の兆しか。
伊藤忠エネク(8133)
6月安値の後700円を底値にしっかり。下影の長い十字線で下落を嫌う形。dMAがまとまってきており大きく上昇に転じる可能性も。
シンキ(8568)
出来高を急増させながらの赤三兵。打診買いから買い下がっても良さそうな形。

投稿者 ronjin : 2006年07月18日 18:00


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://stockcharts.jp/MT-3.2-ja-2/mt-tb.cgi/160

コメント

コメントしてください




保存しますか?