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2006年07月31日
7月 月足
始値 15,750円
高値 15,710円
安値 14,430円
終値 15,450円
前月比 -50円
先月に続いて今月も終わってみればたった50円の動き。大陰線の後、はらみからの反落。底堅いが弱い。はっきりと反発を示すシグナルはなく、現時点では中期的な下落相場の中にいるという形。とはいえ月引け値ベースではこの3ヶ月ほとんど動きがない。波高き線、大山鳴動してねずみ一匹。こういう形の底の打ち方もある。
長期のトレンドは上昇継続。12mMAの上に乗って終われたのは明るい結果。ただ、中期的には下落継続局面。2ヶ月連続で下値を切り上げながら長い下影を付けたことから目先底割れ懸念は後退したが、いまだ強気に買える線ではない。
9月からは雲上限が一気に下落する。もしその頃に保ち合いを下放れた場合の底値は見えない。内外の政治リスクが高まる時期でもある。留意すべきであろう。
投稿者 ronjin : 21:18 | コメント (0) | トラックバック
宵の明星?
日経平均 15,456.81 △113.94
TOPIX 1572.01 △12.6
東証一部
出来高 16億9,096万株
値上がり銘柄数 1,311
値下がり銘柄数 322
後場寄りから4hMAを迎えにいく動き。意外と底堅く4hMAに沿った反発で今日の高値に接近するものの、結局押されて終わる。hMAを3本まとめて下向きにカットする弱い動き。4hMAもピークアウト、やや下向きに転じる。日足では上影の長い十字陰線、宵の明星に見える。
現物引け後の大証先物は続落し、今日の安値引けとなっていることからも、一旦今日開けた窓を埋めにいく公算が高い。窓埋め水準、5dMA水準では調整一巡後の反発を期待したい。
日製鋼(5631)
寄付き高く始まったものの25dMA、基準線、雲下限の重なる714円を高値に上放れ十字線。日経平均同様宵の明星と見える。買い方利食いの急所。ドテン売りで5dMAまでの短期値幅も狙いたい。
投稿者 ronjin : 15:54 | コメント (0) | トラックバック
7月31日 前引け
日経平均 15,509.45 △166.58
寄付きから15,500円近辺での揉み合い。さすがに一気に上値を追うには慎重にならざるを得ない。前引けにかけて1hMAに2hMAが接近してきている。この水準で留まってエネルギーを溜めるのか、4hMAを目指して値幅調整を行うのかは現時点では不明。前引け時点で上放れ小陽線、強い線ではあるが足下の不安定さは拭えない。
投稿者 ronjin : 11:20 | コメント (0) | トラックバック
7月31日 寄付き前
DOW
11219.70 +119.27
NASDAQ
2094.14 +39.67
S&P500
1278.55 +15.35
SOX
412.21 +12.17
CME225
15470 +150
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4000万株、買い4140万株
差し引き140万株の買い越し
金曜日のNY市場、CMEの動きを受けて今日の日経は窓空け上昇しての寄付きが予想される。上寄りから予想される今日の線は大きくわけて4つ。そのまま陽線となっての上窓埋めとなった場合、直近の急上昇の反動が起こりやすいため注意が必要。一旦下窓を埋めて十字線となった場合、一つ目の星となって寄付き近辺で5dMAを待っての上昇継続となる可能性が高い。下窓を埋めてそのままかぶせ線となった場合、上げ三法となる可能性が高く、もう一日か二日の値幅調整が考えられる。またいずれの窓も埋めない場合、明星となる。
それぞれにそれぞれの対応策があるが、基本的には窓で買って窓で売ることを原則として対応したい。