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2006年08月03日

ピークアウト?

日経平均 15,470.37 △6.08
TOPIX  1569.53 △0.12
東証一部
出来高 14億2,817万株
値上がり銘柄数 658
値下がり銘柄数 918

後場寄り窓を空けての下落、15,450円近辺を底値にダブルボトムを打って反発するものの窓埋めまでが精一杯。ピークアウトしてきた4hMAに押さえられて揉み合い。先物・現物共に上窓を埋め残す。現物引け後に今日も先物は買い進まれて保ち合い上放れ、15,500円を超えて終わる。
上値重く底堅く見えるが一時期程の上昇力を感じない。たとえ上窓を埋めることとなっても、ネックラインを超える程の市場のパワーはない。このまま上昇する為には、何か新しい材料か新しい買い手が必要な時期に来ている。
NY市場も先高感に溢れる展開ではなく、今日反落となれば日経平均も調整を余儀なくされそうだ。75dMAと25dMAに挟まれた保ち合い相場となるか、短期の調整後一気の上昇となるかは不明だが、ポジションは短期的な売り局面に入ったと見る。

日製鋼(5631)
指数に連れて後場も下落が止まらず。窓埋めから昨日終値にかけて買い下がる。その後反発するが、ここでもピークアウトしてきた4hMAに押さえられて保ち合いとなったため722円でリリース。
5月高値・7月高値を結んで出来る上値抵抗線を頭に向かい合わせの線となったため、値幅での調整を考える時期か。短い期間での690円近辺までの押しも考えられるため、短期間での売り建ても視野に。一旦キャッシュポジションから戻りを売っていきたい。

投稿者 ronjin : 18:11 | コメント (0) | トラックバック

8月3日 前引け

日経平均 15,512.00 △47.71

CME225先物を受けて窓空け上昇で始まったが15,600円にトライすることなく反落、一転して朝空けた窓を埋める動きとなっている。とはいえ底値も固く、値幅での一気の調整とはいっていない。後場下窓を埋める水準では押し目買いも考えられるが、上値も重く、また上の窓までもさほど値幅がない。ここは様子見から上窓への取り組みを見極めたい。

日製鋼(5631)
寄付き跳ねたものの上値の重さを見て735円で売却。日足ベースでのトレンドは上昇継続であるため、ドテン売りには行かず。窓埋め水準、5dMA水準で買い下がる予定。

投稿者 ronjin : 11:13 | コメント (0) | トラックバック

8月3日 寄付き前

DOW
 11199.93 +74.20
NASDAQ
 2078.81 +16.82
S&P500
 1278.55 +7.63
SOX
 408.76 +4.23
CME225
 15580 +90
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3400万株、買い3080万株
差し引き320万株の売り越し

NY市場は反発、ただ戻りは弱い。ダウは上影を付けての陽線、前回の高値を超えることができなかった。2日分の日足を合わせると150ドル近い値幅の十字陽線、明日上影から始まって続伸となるとネックライン突破が見えてくる。ただナスダックは相変わらず弱い。昨日空けた窓を上影で埋めての寄り切りはらみ線。下りてくる25dMAに頭を押さえつけられ続けている。三角保ち合いであり近いうちにどちらかに抜けてくるものと考えられる。
昨日のダウは出来高が非常に少ない。にもかかわらず反発となったことは、戻り売りの少なさを示すとも考えられる。今晩のダウが出来高を伴ってネックラインを超えてくれば、次はその水準を底値とした動きも期待出来る。
CME225先物は現物比+115円、寄付き前注文動向は売り越しと強弱まちまち。まずは上窓を埋めにいく動きになるとは思うが、戻り売り圧力も大きいことが予想される。

投稿者 ronjin : 08:35 | コメント (0) | トラックバック