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2006年08月09日

8月9日 寄付き前

DOW
 11173.59 -45.79
NASDAQ
 2060.85 -11.65
S&P500
 1271.48 -4.29
SOX
 405.72 -2.81
CME225
 15385 -35
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3550万株、買い4210万株
差し引き660万株の買い越し

FOMCの発表は利上げ休止、先行きにインフレ懸念と利上げ再開を臭わせたことから一時急上昇したNY相場は結局続落して引けた。ダウははらみ十字陰線から数えて3本目の陰線で三羽烏。ナスダックは上寄りしたかぶせ線から数えて3本目の陰線で中段の押さえ込みにも見える。2本線では陰線を陰線で包む形であり、相場の下位で出れば逆襲線だが中段以上ならば下落シグナル。いずれも強気になれる線ではないが決定的に弱い形でもない。イベント通過後冷静になったNY相場が今週いっぱいかけてどんな答えを出すのか見極めたい。
現時点では調整が予想され、ダウは11,050ドル近辺までの下落が想定できる。ナスダックの下値目処はやはり2,020ポイント。
CME225先物は現物比-80円で帰ってきており、寄付き前注文動向は買い越しとなっている。先物主導でのSQに向けての仕掛けで右往左往する展開となるか。15,350円を底値にした展開となれば短期的な上昇トレンドに変更はない。

追記訂正(10日午前1時)
ダウは三羽烏ではなく、ナスダックと同様押さえ込み線でした。一本目の寄付きを見誤っていました。御詫びして訂正いたします。

投稿者 ronjin : 2006年08月09日 08:26


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