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2006年08月31日

売りの急所

日経平均 16,140.76 △268.74
TOPIX  1634.46 △21.8
東証一部
出来高 16億5,798万株
値上がり銘柄数 1,308
値下がり銘柄数 293

後場踏み上げを誘って一段高の後下落するも、上がってくる4hMAに支えられて引けにかけて反発。日足では陽の寄り付き坊主・たすき陽線です。大陽線で転換線をカットオーバーした形であり、足下は非常に悪く見えます。大証先物は包み線となっており、こちらは三手打ちともとれます。今日の大陽線を含めて反発シグナルはなく、ザラバ足・止め足共に直近高値を超えられなかったことから、ここは下落相場の初戻し・売りの急所と見ます。まずは16,000円を目指すポジションをとりたいところですが、直近安値を割り込む可能性も低くはありません。
ただ、今日の上昇によって4月高値から始まった下落相場の上値抵抗線を超えてきました。昨日のエントリで少し触れた三角保ち合いシナリオとなった可能性もあります。そのまま上昇トレンドへと移行することも(わずかながら)考えられるため、明日のザラバ足16,270円以上・止め足16,220円以上となれば売り方損切りでの撤退となります。

投稿者 ronjin : 2006年08月31日 23:17


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