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2006年09月07日

山高ければ谷深し

日経平均 16,012.41 ▼271.68
TOPIX  1613.46 ▼29.36
東証一部
出来高 17億2,315万株
値上がり銘柄数 185
値下がり銘柄数 1,465

後場もいいところなく16,000円をあっさり割り込んだ後は16,000円を境に揉み合い。引けにかけて戻すが4hMAに押さえられて大引け。そもそもがテクニカル的に下げる形だったところにアメリカの単位労働コストが上方修正されたことがネガティブインパクトとなってキツい下げとなりました。
上昇トレンドを継続するために明日許容出来る下値は、ザラ場15,880円・引け値15,940円です。これをどちらも割り込んでくるようだと、三山を形成した後下落相場へと移行することも考えられます。その場合は9月下旬頃が三つめの山となることが予想されます。
今朝の時点でCME225先物は16,130円でした。今日の大証先物終値は15,970円であり、NY相場が続落となったとしてもナスダックで20ポイント分ぐらいは先回りして下げています。今日引け値と同水準で寄り付いたとすれば下値を探っても限定的となり、来週の反発に期待が持てる形となるかもしれません。

投稿者 ronjin : 18:12 | コメント (0) | トラックバック

9月7日 前引け

日経平均 16,010.68 ▼273.41

下放れ寄り付いた後下げ足を広げる形。16,000円は今となっては精神的な節目でしかなく、比較的割り込みやすい水準。これをを割り込んでくるれば次は15,850円どころが目処に。後場この水準に顔合わせする局面があれば打診買い向かいたい。ただ7月安値から始まった急上昇トレンドは終了した模様も見て取れるため、15,850円すら割り込むようなら処分売りも素早く行いたい。逆に16,000円を割り込んで15,950円前後が底値となった場合、明日もう一段下値を探る可能性が高い。

投稿者 ronjin : 11:35 | コメント (0) | トラックバック

9月7日 寄り付き前

DOW
 11406.20 -63.08
NASDAQ
 2167.84 -37.86
S&P500
 1300.26 -12.99
SOX
 437.12 -14.84
CME225
 16130 -160
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3510万株、買い3500万株
差し引き10万株の売り越し

NY市場は大幅反落。直近の過熱感もあってナスダックは行き違いの線、5dMAを割り込んで短期的な調整ムード。CME225先物は現物比-150円、窓埋めは間違いないか。下値目処は16,050円、割り込んでくるようだと来週前半にかけて15,900円どころか。上値目処は16,350円、上回ってくれば16,450円。
NYの動きから日本相場も短期の調整局面に入ることが予想されるが、今日はMSQ前日とあって値動きの激しい展開が予想される。どちらかと言えば、吹き上がりの売り参戦デイトレ地合いとなるか。

直近のNY市場の上昇は雇用統計に寄るものが大きかった。賃金上昇が低めであったことからインフレ懸念が遠のき、利上げ再開されないという思惑から買われていたところがあります。それがここにきて単位労働コストが市場予想を上回る上方修正ときたもんだから、もう大変。ひょっとしたら直近上昇分を帳消しにする可能性もあります。
日本市場は強い上昇トレンドに乗ってはいますがレンジ高値圏にあり、上昇トレンドの下限は今日の時点で15,850円近辺にあります。MSQ前日ということもあり先物仕掛けから大幅安となる可能性も低くなく、短期で売り中期では買いと往復で拾える地合いともとれます。

投稿者 ronjin : 07:47 | コメント (0) | トラックバック