« 10月12日 値幅調整?日柄調整? | メイン | 10月第2週 »

2006年10月13日

10月13日 引け値節目越え

大引け(23時50分)

今日は大きな動きがありましたが、時間の都合で簡単に。
とうとう引け値ベースで16,500円の節目を超えてきました。ザラバ足での突破であるため、戻りを試す可能性が高いと考えられます。

結局買い戻しの妙場を逃した一週間でした。小さな利確と売り玉が残っています。引き続き高値圏を推移している日経平均ですが、引け値で16,500円を超えてきた以上、A線への遅行線タッチが予想されます。

前引け(11時15分)

日経平均 16,537.90 △169.09

CME225先物に鞘寄せして始まった大証先物に連れて、日経平均も大幅高での寄り付きとなりました。ただ、今日も寄り付きで16,500円を超えることができなかったため、引き続き下値探りの可能性も残っています。寄り付き後先物が踏み上げの様相を呈したこともあり、その後は小弱く推移しています。後場もう一段の踏み上げを誘ったとしても現物16,630円近辺が高値となることが予想されます。

寄り付きで売り玉買い戻し、小幅利確。踏み上げ終わりを待って先物16,570円で売り建て。後場吹き上がった場合、先物16,650円近辺までは売り上がり予定。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 11947.70 △95.57
NASDAQ 2346.18 △37.91
CME225 16535 △155
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3720万株、買い3320万株
差し引き400万株の売り越し

NY市場は大幅上昇、保ち合いを上放れてきました。これを受けてCME225先物も16,500円を超えて返ってきています。大証先物がこの水準での寄り付きとなれば現物は寄り付きで16,500円を超えてくる可能性もあります。もし16,500円を超えてくることがあれば下値をB'線にサポートされた次の上昇局面を迎えることが予想されます。ただ本日終値では16,510円を超えるのは難しいと考えています。

SQ算出後に下落する可能性が高いとは思うものの、16,530円を超える先物寄り付きとなれば一旦売り玉買い戻し。先物16,650円近辺で揉み合った時は再び打診の売りから窓埋め16,850円付近までは売り上がる予定です。逆に寄り付きから高値を超えてこない動きとなった場合は現物の16,420円割れを待って売り、16,420円を割らずに反発となった場合は戻りの16,450円近辺からの買いを予定しています。いずれにしても今日は忙しい週末になりそうです。

投稿者 ronjin : 2006年10月13日 08:41


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://stockcharts.jp/MT-3.2-ja-2/mt-tb.cgi/333

コメント

コメントしてください




保存しますか?