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2006年11月05日

10月第5週・11月第1週

月曜寄付き 16,544円
高値    16,549円
安値    16,209円
金曜引け値 16,350円

週初下放れての寄り付きから上値を伺うことなく下落。週足転換線上では戻すものの上値下値ともに切り下げる動きとなっており、弱さを露呈しています。週足ベースで窓を空けたのは2005年9月以来、1年以上ぶりになります。前回の週窓は上昇ランニングギャップであったため、その後数ヶ月に渡って大幅上昇を演じることになりました。
今回の週窓はそれ以前の(2004年にいくつかあった)保ち合い相場における短期トレンドを作る窓と同じ物だと思っています。その保ち合いがどちらに放れるかはまだ分かりませんが、いずれにしろ数週間の日柄を要するものと考えています。

11月第2週予想
予想上限 16,650円
予想レンジ 16,150円〜16,550円
予想下限 16,050円

2006Y11M05D

基本的な想定シナリオは先週のものと変更はありません。11月第2週に戻りを試すとしても週窓下限付近が上値の壁になるものと考えており、その水準(16,600円付近)は絶好の売り場になると思っています。下値に関しては鉄板になるような底が見つけにくいですが、16,150円・15,900円水準は買い戻しの目処として意識されます。
金曜引け値16,350円どころはちょうどレンジの中間付近にいるためポジションがとりにくい水準となります。休むも相場ってことで、週前半は様子見に徹するかもしれません。

月足が確定したので見ておきましょう。10月相場は9月のはらみ陽線の上に寄って17,000円近くまで上昇した後16,500円を割り込む水準まで押されています。月足は上影陽線、赤三兵ですが先詰まりの形となっています。11月相場は10月実体の中で始まっており、実体部分において比較的小さな動きが予想される月と言えます(波高き線となる可能性はあります)。月足転換線15,804円に下値、10月上影上限16,901円に高値を押さえられ、上昇力を貯める一ヶ月となるのではないでしょうか。

投稿者 ronjin : 2006年11月05日 16:54


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