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2006年11月20日

11月20日 セリングクライマックス(1回目)

大引け(17時10分)

日経平均 15,725.94 ▼365.79

後場寄りから一段売られ、引けにかけてさらに一段売られる展開でした。買い方の投げも誘いセリングクライマックスの様相も呈しています。先週月曜日に出した十字線の下値を下回ったことで一気に投げが加速しました。直近の下値目処と見ていた15,770も割り込んだことから、次の節目15,300円近辺までの下落が視野に入ってきました。今日の急激な下げの反動で、明日反発となったとしても安易に買いに回るべきではないでしょう。

後場買い下がり。15,750円・15,720円で買い増しです。買いで利益を出すというよりはナンピンからゼロロスに動くつもりでいます。新規で建てるなら戻りを売って15,400円を目指すか、15,400円付近から買い出動がいいのではないでしょうか。

前引け(11時30分)

日経平均 15,876.78 ▼214.95

ギャップダウンでの寄りからジリジリ値を下げる展開。10時40分頃に先物売り崩しから急落、日足雲下限も割り込んでいます。ザラバ足での節目突っ込みであるため、短期的なリバウンドも期待出来ます。ただ、今日の引け値で16,980円を超えてこないようならば16,770円近辺までの下落が想定されます。

15,950円で打診買い。ザラバ足先物主導での突っ込みだったため15,870円で買い増し。最悪15,750円まで買い下がります。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12342.56 △36.74
NASDAQ 2445.86 ▼3.20
CME225 16055 ▼15
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3730万株、買い3140万株
差し引き590万株の売り越し

NY市場はまちまち。ダウは連日の高値追い、ナスダックは5dMA上での調整となっています。CME225先物は大証終値比15円安での返り、現在気配は金曜引け同値となっています。窓を埋めたことで調整完了となって反発するのか、さらに下値を伺うのか注目されます。いずれにせよ遅行線のC'線タッチまでは本格的な買いは見送るべきでしょう。

突っ込むのかジリ下げか戻りを試すか読みにくいですね。まずは様子見です。15,950円割れには打診で買い向かい、16,300円超えには売り向かいで臨もうと思います。

投稿者 ronjin : 2006年11月20日 08:35


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