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2006年11月22日
11月22日 逆襲の陽線?
大引け(11月23日0時30分)
日経平均 15914.23 +180.09
後場寄りから一段高。底値を確認して大幅高となりました。日足では昨日の陰線を包む大陽線。TOPIX下値サポートラインからの反発であるため逆襲の陽線の可能性が高いと言えます。本格的な上昇相場に向かうためには少なくとも一回の押しがあるとは思いますが、ひとまずは底を打ったと見ていいのではないのでしょうか。
現物大引けで半分利確しました。雲下限の上値抵抗ラインが気にはなりますが、とりあえずは買い玉持ち越しです。
前引け(11時10分)
日経平均 15,751.29 △17.15
寄り付小幅安で始まった後上昇。雲の薄い部分を抜けた後はサポートを確かめながら保ち合いというところです。hMAが極めてまとまっており両仕掛け共にセンシティブになっています。どちらかと言えば上放れる可能性が高く、後場この水準を割り込まない動きとなれば引けにかけて急騰する可能性もあります。
寄り付き直前に先物気配が急激に切り下がったため、絶好の買い場と見て寄り付き買い。15,700円を割り込んだ水準で買い増しです。僅かに窓を埋め残した形ですが目先底値に達したと判断しています。逆に言えばもし後場売り仕掛けから値を崩すこととなれば再び大きな投げ相場となる可能性があります。現物窓埋め水準を突っ込むことがあればLCを行います。
寄り付き前(8時30分)
NYダウ 12321.59 △5.05
NASDAQ 2454.84 △2.12
CME225 15775 △75
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3740万株、買い2620万株
差し引き1120万株の売り越し
NY市場は小幅高。高値保ち合いを経て上抜けするのか調整するのか感謝祭明けに一段高となるのか、相変わらず読めない動きです。何か切っ掛けがあれば大幅調整もあるのでしょうが、今のままだと引き続き底堅い動きになりそうです。
CME225先物は大証終値比75円高での返り。TOPIXが下値支持線に到達している状況です。今日の引け値で昨日の引け値を上回ってくることとなれば一旦戻り歩調となることが確認されます。
日経平均の寄り付きが15,800円付近となり15,750円を割り込まない動きとなれば雲下限までの戻りが意識されます。ザラ場下値を試すとしても、9月末に空けた窓下限15,666円を下値と見て短期的な買いポジションで臨みたいと思っています。