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2006年11月24日
11月24日 波高き線
大引け(16時50分)
日経平均 15,734.60 ▼179.63
後場切り返す展開。一押しした後分足雲中に入って保ち合う。日足でははらみ線、なんとも読みにくい線です。波高い線に見え、引き続き戻りを試す直前に感じられます。TOPIXの安値が昨日と同値となったことから短期ダブルボトムにも見えます。
難しいです。結局買い玉持ち越しました。月曜寄付きで15,700円を割れてくるなら諦めます。どうも底に見えて仕方ありません。ただ月曜日の大陰線と今日の日経現物底値割れはいずれも想定外だったため、私の今の見立てはそれほど当てにならないかもしれません。週末にもう一回組み直してみます。
前引け(11時30分)
日経平均 15,694.55 ▼219.68
大証先物はCME225先物終値をさらに下回っての寄り付き。現物突っ込み止まらず分足雲下限を割り込んだ後弱い保ち合いから一段安。15,650円を割り込んだ水準では買い戻されていますが一昨日比200円を超える下げ幅になっています。後場分足雲下限に押さえられる展開となりそうですが、引け値15,770円近辺となれば週足ベースでの目先下限到達となります。
寄り付き買い場と見て買い建て。突っ込み止まらなかったため雲下限保ち合いで今日買った分はLCしました。前引け際に戻り歩調となったため買い参戦。いやぁやられました。逃げ場のある突っ込みだったのでまだ傷は浅いですが、正直下に抜けるとは思ってませんでした。今日の引けで15,750円を回復出来ないようなら全買い玉手じまいます。
寄り付き前(8時30分)
11月22日(23日は感謝祭)
NYダウ 12326.95 △5.36
NASDAQ 2465.98 △11.14
CME225 15800 △60
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3570万株、買い4080万株
差し引き510万株の買い越し
NY市場は続伸。ナスダックは首つり線にも見えるため再び調整、もしくは天井からの急落に注意が必要です。CME225先物は大証終値比60円安、現物終値からは100円を超える下げでの返り。日経現物は雲下限が上値抵抗線として意識されます。反発確定するためにはザラ場ベースで一昨日の下値を下回らないことが必須となります。
短期的には16,790円を下回らない寄り付きとなったときは上昇トレンド継続となります。前場15,750円を下回ることとなれば分足雲下限を割り込むこととなるため弱気転換となります。
寄り付き軟調となりそうですが、目先底を16,770円に置いて買い向かおうと思っています。再び雲下限に近づくことがあれば全買い玉利確、15,700円を下回ることとなればLCを行います。ナスダックが一層天井感を強める中、週末に買い玉持ち越すのは怖いという気持ちもあるため、値段に関わらず引けで処分することも考えています。
TOPIXは底打ち反発の様子を見せていますが日経平均はいまだ15,400円までの下落可能性が残っています。読みにくい相場展開です。こういうときはそもそも参加しないか、目をつぶって信念に乗っかるかどっちかですね。私は買いに乗っかります。