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2006年11月26日
11月第4週
月曜寄付き 16,004円
高値 16,036円
安値 15,639円
金曜引け値 15,734円
4日立ち会いとなった11月4週です。月曜寄付きギャップダウンから大幅安となり、ちょっとしたセリングクライマックスのような一日となりました。火曜日にはらみ陰線、水曜日に包み大陽線となって反発期待が高まったんですが、金曜日に安寄りから下値を割り込んで下影はらみ陰線となりました。
波高き線であり、底の雰囲気を醸し出してはいますが、日経平均のチャートだけでは底入れとは言えない形となっています。
11月第5週・12月第1週予想
予想上限 16,080円
予想レンジ 15,640円〜16,080円
予想下限 15,210円
現時点の日経現物チャートは上昇トレンドの底が割れた状態であり、15,450円〜15,200円近辺までの下落の可能性を示唆しています。ただしその水準では最も弱いシナリオであったとしても、もう一度16,000円を超える水準までの反発が予想されます。
一方TOPIXのチャートは弱い上昇トレンドを継続しており、現水準はその下限付近にあります。月曜日に安値1,528ポイントを下回らず引け値で1,535ポイントを超えてくれば、一段と底打ち反発の可能性が高まります。再び包み陽線となるようならば今回の下落相場の始まり(長大線後の包みはらみの包み線)と同じような形となり、高い確率で反発が期待出来ます。
NY市場は金曜日に反落しており、CME225先物は15,615円と現物金曜日の下影を下回る水準で帰ってきています。にもかかわらず、もし週初金曜下影を割り込まない寄り付きとなったときは買い場となるかもしれません。
決めごとに従わず持ち越すとやはり痛い目見ますね。どう頑張っても週初寄付きは金曜引け値より下でしょう。月曜寄付き15,700円を下回れば売りだと思っていたんですが、ここは突っ張ります。つーか寄り付きで100円も下がられたら売り場もなくします。平均買値15,730円近辺であり、最も弱い動きであってもあと500円。その後の反発を考えれば下ヒゲ割った時点で繋ぎ売り、15,450円・15,200円を底に反発の動きとなれば繋ぎを外そうと思っています。
投稿者 ronjin : 2006年11月26日 22:03
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