« 2007年01月10日 | メイン | 2007年01月12日 »

2007年01月11日

1月11日 連続陰線

大引け(17時30分)

日経平均 16,838.17 ▼104.23

分足雲下限で寄付いたあとは売り崩される展開でした。16,900円水準では下げ止まりから揉み合いを見せるものの下抜けてからは一時16,800円を下回っています。引けにかけては買い戻しも入っていますが、分足基準線に頭を抑えられた大引けとなっています。
日足では上値を基準線、下値を転換線に挟まれた陰線となっているため明日もこの範囲で保ち合う可能性も考えられます。しかしながら、引け値で25dMAを割り込んでおり、明日寄付きで25dMAを回復出来ないようであれば、再び売り仕掛けから大幅安となるかもしれません。

売り玉キープです。明日寄付きで下放れた場合は利確買い繋ぎを考えています。大底はまだ下だと考えているので売り玉は処分しないつもりです。

前引け(11時40分)

日経平均 16,984.96 △42.56

分足雲下限付近で寄付いたあと上昇。上がると雲上限で跳ね返されて、下がると雲下限で跳ね返される保ち合い。前引け際にはやや強い形で引けています。後場現水準での寄り付きとなればひとまず雲上限を超えた位置とはなりますが、すぐさま雲のネジレが来ます。このネジレ部分をどう通過するかで後場の動きが決まるのではないでしょうか。
後場上値を追ったとして現時点で想定される上値目処は17,100円水準。弱く推移した場合の下値目処は突っ込みで16,700円水準となります。ただ明日のSQを控えて、大きく値を動かしたいという勢力もある一方で170atmをキープしたいという勢力も相当強いと考えられるため、後場もこのまま少し強い程度の膠着状態が続く可能性が高いと考えています。

売り玉キープ。節目水準の変更に伴い、17,100円を明確に超えてくれば買い繋ぎを入れます。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 12442.16 △25.56
NASDAQ 2459.33 △15.50
CME225 17000 △50
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3110万株、買い2970万株
差し引き140万株の売り越し

NY市場は上昇。ナスダックは引け値2,450ポイントを超えてきました。三角保ち合いの上放れの可能性もあり、現時点で小弱く推移しているダウが持ち直せば、NY市場は再び強い上昇トレンドに乗るものと考えられます。11月22日の高値をしっかり抜けてくれば一気の上昇もあり得る形となっています。ただ、週足ベースでのダブルトップ・下げ三法の可能性も残っているため、週足の確定までは予断を許さない状況となっています。
CME225先物は大証終値比50円高での返り。現物同水準は分足雲のど真ん中になります。寄り付きで雲中となれば前場揉み合いの展開が予想されます。その後16,900円を割り込むかそのまま17,000円を超えるかで短期的なトレンドを決定するものと考えています。

売り玉キープ、分足雲上限を超える動きとなれば繋ぎ買いで対処します。17,200円水準では繋ぎを外します。NY相場に関しては動きは強く見えるものの、やはり天井感を感じます。今週いっぱい上がったとしても、決算が本格化してくる来週から2月中旬にかけて調整局面を迎えるものと考えています。

投稿者 ronjin : 08:34 | コメント (0) | トラックバック