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2007年01月28日

1月第4週

月曜寄付き 17,429円
高値    17,617円
安値    17,300円
金曜引け値 17,421円

波高き一週間でした。木曜日寄り付きでは昨年来高値を更新したものの包み陰線から翌日も続落となっています。週足では上寄りして上引けした十字小陰線となっています。また上昇トレンドにおけるダブルトップとなっており調整局面が予想される形となっています。

1月第5週・2月第1週予想
予想上限 17,580円
予想レンジ 17,000円〜17,500円
予想下限 17,000円

水曜日大出来高の十字線、木曜日昨年来高値を超えた寄り付きからの大陰線、金曜日は下寄りから戻したものの窓を空けて終わっています。この1月第4週の週後半の動きは非常に天井臭いですね。週初続伸したとしても17,500円水準を天井に反落に転じる可能性が高いと考えられます。
週足が上寄り引けの十字陰線となったことから月曜寄付きが金曜引け値を下回ることとなればそのまま下落となる可能性が高く、上回る寄り付きとなれば一旦17,500円を目指す展開から反落となる可能性が高いと考えられます。月曜日にもし17,510を上回る引けとなることがあれば、短期の調整一巡から上値追いが予想されます。
金曜日のNY市場は下ヒゲの長い陰線で引けており、ダウは続落・ナスダックは陰の陰はらみの小反発となっています。目先上昇も期待される形ですがナスダックはザラバ足で雲に入り込んでいます。週初のNY市場が下落となった場合は暫く上値の重い展開が予想され、それに連れて日本市場も調整局面となるかも知れません。
アノマリーでは節分天井と言われていることから来週一週間は高値保ち合いとなる可能性も高く、全力で売り建てる相場ではないと思いますが、少なくとも利が乗った買い玉があるのであれば一旦利確が望ましいと考えられます。
CME225先物は大証先物比70円高の17,450円で返ってきていますが、現物換算すれば金曜引け値とほぼ同水準での返りとなっています。非常に微妙な寄り付きとなることが予想されるため、少なくとも寄り一の動きを見てからポジションを決めたいものです。

投稿者 ronjin : 22:31 | コメント (0) | トラックバック