« 1月31日 下ヒゲ陰線 | メイン | 2月2日 節分天井? »

2007年02月01日

2月1日 包み陽線

大引け(16時40分)

日経平均 17,519.50 △136.08

後場小安く寄り付いた後17,450円〜17,500円の狭い範囲での保ち合い。分足雲上限17,450円タッチから反発して17,500円を超えた後は保ち合い放れとなり上値追い。引け値では年初来高値となりました。日足では包み陽線ですが、高値を抵抗ラインに押さえられた形となっています。また直近3本分の実体部分を包む抱き上げ線となっており、変則的な三手打ちにも見えます。
ダウ同様高値に面合わせする形となっており、明日17,560円を超える寄り付きとなれば保ち合い上放れとなります。その場合の次の上値目処は18,000円です。17,480円を下回る寄り付きとなった場合は三手打ちから下落となる可能性が高く、テクニカル通り下落となった時は中期的なダウントレンド突入が確定的となります。その間で寄り付いた時はそれぞれを上値下値の目処とした保ち合いとなる可能性が高く、保ち合い放れにつく戦術が有効ではないかと考えています。

雲上限を底に反発したのを見て嫌な予感はしてたんですが、とりあえず様子見。17,500円を超えてきたのでしょうがなく買い戻しました。先物17,500円・17,510円買い戻しの微LCとなりました。
明日はダブルトップからの下落となるか、保ち合い上放れとなるか重要な一日となりそうです。実際に方向感がはっきりするのは節分が過ぎた来週からとなるかもしれませんが、出来れば少しでも速くトレンドを掴んで乗っていきたいものです。

前引け(11時50分)

日経平均 17,490.24 △106.82

小安く雲中寄り付きのあと上に抜けて一気の上昇でした。17,500円を超える水準では上値の重い展開になっています。先物主導での急激な上昇であり、踏み上げの様相も見て取れます。後場寄りから急落とならなければ17,470円水準を底値にした保ち合いも考えられますが、非常に波高い線となっているため一気に割り込む展開も考えられます。

14,470円・17,530円で売り建てました。前場高値水準は日足ベースでの上値抵抗ラインに相当するため、後場これを抜けることがあればLCを行います。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12621.69 △98.38
NASDAQ 2463.93 △15.29
CME225 17430 △40
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4860万株、買い3500万株
差し引き1360万株の売り越し

NY市場は続伸。FRBの声明を受けて買い安心感が広がったという感じです。ただしダウはザラ場高値を更新したものの前回の引け値最高値を抜けず、ほぼ同値で引けています。材料出尽くしからダブルトップとなる可能性を残した引けとなっています。今週の残り2日の動きには注目されます。
CME225先物は大証先物からは上昇して返ってきたものの、NY市場の上昇に比べればかなり低い水準で返ってきています。現物17,410円を超える寄り付きとなれば一旦上値を試す動きが期待されますが、17,450円水準で跳ね返されるようだと17,350円〜17,450円範囲での保ち合いとなる可能性が高まると考えられます。

まずは様子見です。17,450円を超えてくれば止まったところで少し売ってみようかと思っています。

投稿者 ronjin : 2007年02月01日 08:33


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://stockcharts.jp/MT-3.2-ja-2/mt-tb.cgi/427

コメント

コメントしてください




保存しますか?