« 2月8日 並び陰線 | メイン | 2月第2週 »

2007年02月09日

2月9日 吹き上げる

大引け(18時40分)

日経平均 17,504.33 △211.85

後場寄り付きこそ大人しかったものの、先物主導で一気に17,400円を超えて17,500円までの上昇。その後は17,500円を底にした保ち合いで引けています。日足ではたすきの大陽線。ほぼ月曜寄付き水準まで戻しています。
詳しくは週末エントリに任せますが、戻り天井の可能性もあります。月曜寄付き次第では本格的な下落トレンドへの移行も見えてきます。

17,440円で逃げるのが精一杯でした。本日2回目のLCとなり、その後は様子見。現物引け値で17,507円を上回らなかったので先物17,520円売り建て、持ち越しです。
前場寄り付き雲上限を超えて昨日引け値まで押した後再び雲を上抜けする動きは、今見れば明らかに上昇示唆の動きです。少なくとも前場途中にはスタンスをロングに考えるべきでしたが、ショートにこだわったことが今日の失敗でした。引けで売りに回ったことはそれを踏まえた上なので例え来週寄り付きでLCすることとなっても悔いはないですが、今日の失敗はその理由とともにここに記しておきます。

前引け(11時50分)

日経平均 17,398.58 △106.10

17,300円どころか分足雲上限も超える17,370円水準での寄り付きから昨日終わり値までの押しを経て17,400円水準まで上昇して保ち合っています。後場17,400円を超えて寄り付けば17,400円水準を底値とした上値追いも見えてきますが、ここを高値に下落となる可能性が高いと考えています。

押した17,300円で同値撤退、ラッキーでした。ただその後分足雲上限17,320円で売ってしまったのは失敗。17,340円でLC、17,400円で売り建て持ち越しです。後場17,400円を超えて寄り付くようなら諦めます。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12637.63 ▼29.24
NASDAQ 2488.67 ▼1.83
CME225 17275 ▼5
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り5110万株、買い4130万株
差し引き980万株の売り越し

NY市場は反落。ダウは直近保ち合いをザラ場下放れから持ち直したものの下抜けでの引け、ナスダックははらみ陽線ですが同時に並び陽線となっています。ダウは上昇力の限界を感じる線であり、ナスダックはもう一段の上昇を感じる線と強弱感対立する形となっています。今晩ナスダック2,500ポイントまでの上昇、ダウは現水準での保ち合いとなれば、週足ではいずれも天井示唆線となります。
CME225先物は大証終値とほぼ変わらずでの返りとなっています。現物寄り付き17,300円を下回れば17,300円を高値に下げ幅を広げる展開が予想されます。17,200円を割り込めば17,000円までは大きな支持線は存在しません。

寄り付き17,300円を超えてくれば一旦売り玉買い戻します。

投稿者 ronjin : 2007年02月09日 08:36


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://stockcharts.jp/MT-3.2-ja-2/mt-tb.cgi/434

コメント

コメントしてください




保存しますか?