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2007年02月12日

2月第2週

月曜寄付き 17,531円
高値    17,545円
安値    17,199円
金曜引け値 17,504円

月曜大幅下落から下値遊びを経て金曜には大幅上昇と今週も波高い線の一週間となりました。一目均衡表の基準線を底にした反発となったため目先調整完了から上値追いとも見えますが、実線・遅行線の天天一致から本格調整への入り口にも見える形です。週足では前週陽線にはらむ下ヒゲ陰線、上値抵抗ラインに頭を抑えられた形となっており月曜寄付きで17,600円を抜けてこないことには上値追いは難しく感じられます。

2月第3週予想
予想上限 17,600円
予想レンジ 17,200円〜17,500円
予想下限 17,000円

2月2日の放れ上ヒゲ陰線を中心とした1月24日・2月9日との三山の可能性があります。金曜日引け値で17,507円を上回れば三山否定の上値追いの可能性が高まったのですが、引けにかけてちょうどこの水準を割り込んだため戻り天井となったかもしれません。また、一目均衡表では遅行線が実線を割り込むのを嫌がった形となっていまが、月曜日からは実線が下降するため下値不安が高まります。

金曜日のNY市場はダウ・ナスダック共に大幅下落となっており、CME225先物も17,430円での返りとなっています。月曜日のNY市場次第ではありますが火曜日の日経平均の寄り付きが17,500円を下回るようなら17,500円を天井とした一週間となる可能性が高いと考えられます。

現時点では週初下落シグナルしか見当たりません。ひとまず17,200円水準までの下落は意識しておくべきでしょう。

投稿者 ronjin : 2007年02月12日 21:19


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