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2007年02月14日

2月14日 保ち合い上放れ

大引け(18時10分)

日経平均 17,752.64 △131.19

上放れた寄り付きから窓を空けたまま上昇、17,750円を挟んだ保ち合いとなった前場。一段高から17,750円を底にした保ち合いとなった後場。という一日でした。中期的な保ち合い上放れとなりました。
直近の高値目処は17,950円ですが、中期的には18,000円を超えてさらに上値追いも見えてきました。後は2月引け値のTOPIX1,730ポイントをクリア出来るかどうかですね。月後半に崩れてこれを割り込むようなことがあれば今度こそ中期的な下落となるでしょう。

前場急上昇の後保ち合いとなっているため、分足では雲上限に接触した引けとなっています。明日寄付きで17,750円を割り込んでくれば17,680円水準までの押しから17,950円を目指した動きが予想されます。上寄りによって二空となった場合は17,950円まで急騰から一時反落も見えるため17,700円〜17,950円のレンジを拾う戦術で臨みたいと考えています。

寄り付き前(8時30分)

NYダウ 12654.85 △102.30
NASDAQ 2459.88 △9.50
CME225 17705 △105
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3560万株、買い4540万株
差し引き980万株の買い越し

NY市場は反発。ダウは今年初めての100ドルを超える上昇となりました。高値保ち合いから三羽烏を経ての大幅反発であるため、下落基調での初戻しともとれる形です。ナスダックは前日の陰線にはらむ十字小陽線。引き続き25dMAの下寄り引けとなっており、上値が追えるかどうかは微妙なところです。ダウ・ナスダック共に中期的な上昇トレンドに乗り続けることができるかどうか微妙な形になっています。FRBバーナンキ議長の議会証言次第で次のトレンドが決定されるというところでしょうか。
CME225は17,700円を超えて返ってきています。17,640円を超える寄り付きとなれば保ち合い上放れとなり、17,600円を底とした新しい上昇トレンドに乗る可能性が高まります。

しかし強いですね。2月末引け値時点でTOPIX1,730ポイントは超えないという考えは今のところ変わってないんですが、短期的には18,000円を目指す動きになるかもしれません。
今日は出かけるため前引けエントリはお休みになります。先物デイトレもお休みとし、引けで17,600円を割り込むかどうかに注目しています。

投稿者 ronjin : 2007年02月14日 08:17


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