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2007年02月28日

2月28日 下放れ下ヒゲ陰線

大引け(16時40分)

日経平均 17,604.12 ▼515.80

後場も17,500円〜17,600円の範囲での保ち合いとなりました。引けにかけては明日の戻りにかけた買いも入っています。TOPIXは月足引け値で1,730ポイントを突破、今日の下げは中期上昇トレンドにおける押し目となりそうです。
13wMAを割り込まずに反発となったのも日本相場の底堅さを物語っています。ただ、テクニカル的には簡単には上値追いとはいかないでしょう。目先高値として意識される水準は17,750円となります。もう一度17,300円を試して割り込まず反発となれば底入れとなるかもしれません。

後場戻りを売りつつ平均売値17,520円へ。持ち越しです。しかし今日は個別銘柄で絶好の買い場となったものが多かったですね。こういう日に出来高多く寄り付きを下回らない動きとなった銘柄は、なんらかの理由で先高感の強いものです。YLDだったりPERだったり理由はいろいろですが、直近上がっててファンダメンタルズがしっかりした銘柄がこういう日に大きく下げてれば打診で買っていくのもいいですね。

前引け(11時50分)

日経平均 17,475.07 ▼644.85

流石に現物の寄り付きは17,500円を下回ることはなかったですね。結局寄り付きから20分ぐらいして現物は先物に追いつきました。その後は一時戻す動きも見せるものの、テクニカルリバウンドの域を出ず17,550円を頭にした保ち合いとなっています。後場ここから一段安になるかどうかは分かりませんが、戻ったとしても17,600円水準が限界でしょう。

寄り付き買い戻しから同値新規売り、2度目の17,550円で売り増し、持ち越しです。まずは17,300円までの下げを見込んでいます。後場17,600円を超える動きとなればLC買い戻します。
何が何でもTOPIX月足引け値1,730ポイントは超えないんでしょうか?現時点で1,740ポイント、日経現物17,400円水準がTOPIX1,730ポイントあたりと見て、これの上は売りで臨みます。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12216.24 ▼416.02
NASDAQ 2407.86 ▼96.66
CME225 17460 ▼650
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り6020万株、買い2690万株
差し引き3330万株の売り越し

NY市場は大暴落。ダウは一時500ドルを超える下落となりました。ナスダックは25dMAを下回った寄り付きから下げ幅を広げる展開。ダウ・ナスダック共に突っ込みからやや戻してはいますが、引けにかけてもズルズル下げており下げ止まったとは見えない形です。中国市場の下落や米副大統領を狙ったテロが切っ掛けと言われていますが、個人的には前日のグリーンスパン発言が強く影響していると考えています。
CME225先物は17,500円を割り込んで返ってきています。寄り付き17,530円を割り込んむようだと、週足転換線を割り込んだ寄りとなり、上値をこの水準に抑えられた展開が予想されます。直近数日間における下値目処は16,900円水準となります。これが中期的な下落の切っ掛けとなれば下値目処は数ヶ月において16,000円水準となります。

やっとかという思いです。まずは投げ売り殺到となる寄り付きで売り玉買い戻しからすぐ売りに回ります。突っ込みからの戻りは売りで望みます。

投稿者 ronjin : 08:27 | コメント (0) | トラックバック