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2007年03月01日

3月1日 つたい陰線

大引け(16時50分)

日経平均 17,453.51 ▼150.61

前場に引き続いて下げる展開で一時17,300円を割り込むも、そこから反発して引けでは17,450円を回復しています。日足では昨日に引き続き下ヒゲ陰線、下放れからのつたい陰線となりました。
来週にはMSQもあり、先物主導での売り崩しは裁定解消売りを誘い、大幅安となる可能性を孕んでいます。まだ買い方が投げた風はなく、もう一段以上の下げが予想されます。上値追いとなったとしても17,600円水準を抜けるのは難しく、吹き上がったとしても17,700円水準が限界だと考えられます。

17,300円を割り込んだ水準で反発の形となったため先物17,290円で買い戻し。引け近くの雲上限付近17,440円で新規売り建て。その後反落となり、なんとなく巡り合わせがいい感じです。

前引け(11時50分)

日経平均 17,400.96 ▼203.16

分足雲下限を下回った寄り付きから、同水準に頭を抑えられた保ち合い。前場途中からは戻りの弱さに嫌気した売りに押されて、前引けは17,400円水準まで下落しています。
ひとまず昨日安値水準まで下がっています。後場寄りこれを割り込んでんでくるようなら17,300円水準までの突っ込みも考えられます。

売り玉キープ。17,300円水準での保ち合いから反発の動きとなれば17,500円水準までの戻りも考えられるため、一旦利確買い戻しを行います。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12268.63 △52.39
NASDAQ 2416.13 △8.27
CME225 17495 ▼45
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4650万株、買い2610万株
差し引き2040万株の売り越し

NY市場は反発。テクニカルリバウンドの範囲内の反発となりました。一時1%を超える上げ幅となる場面もありましたが戻り売り圧力も強く、ダウは差し込み線・ナスダックははらみ十字陽線となりました。上げ三法・鮎の友釣りとなる可能性が高く、ポジションは売りにキープしたまま様子見局面と言えるのではないでしょうか。
CME225先物は小幅安での返り。2月月足は上ヒゲの長い小陽線となりました。今日、2月引け値を下回る寄り付きとなれば3月月足は昨日終値を高値とした陰線となる可能性が高まります。また短期的には昨日の安値を底、昨日の引け値を天井とした動きが予想されます。

17,300円・17600円では買い戻しを行います。引き続きポジションは売りに構えます。

投稿者 ronjin : 2007年03月01日 08:33


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