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2007年03月02日

3月2日 つたい三連陰

大引け(16時50分)

日経平均 17,217.93 ▼235.58

後場より小高くその後上昇するも、分足雲に押さえられて反落。一時消極的な雲入りから揉み合うも下抜けで引けています。日足ではつたいの三連陰、相当に弱いです。一時的に戻したとしてもまだまだ底の見えない展開が続きそうです。現物引け後の大証先物はもう一段売られて17,160円での引けとなっています。

後場寄り前に先物が気配を切り上げていたのを見て、一時的なリバウンドの可能性から後場寄りLC買い戻し。結局雲に押さえられて反落となり、弱さを再確認する形になりました。雲中の保ち合いから下抜けしたのを確認して17,250円で新規売り建て、持ち越しです。
今週一週間で1,000円の下げになっていることから、一時的に戻ることはあるでしょう。来週寄り付きで下放れすることとなれば週足ランニングギャップとなります。その水準では売り玉利確から短期のリバウンドを拾うか、買いをかぶせて様子見するか考えたいと思っています。

前引け(11時40分)

日経平均 17,220.66 ▼232.85

分足雲下限を下回る寄り付きから引き続き下値を探る展開。一時17,200円を割り込んだ水準では反発するも17,300円には届かず、前引けにかけて17,250円を下回っています。
引き続き売り圧力が強いです。日足雲上限をあっさり下回った後、一時同水準に上値を押さえられる動きとなり、買い意欲の少なさが見て取れます。後場高値目処は17,300円、下値目処は17,150円、引けでは17,250円を上回れるかどうかに注目です。

最初の17,250円突っ込みからの戻り、先物17,240円で買い戻し。その後の下げで一回目の安値を下回ったことから、もう一段の下げもあるなと思いつつも日足雲上限の下では売りにくく、17,250円での売り指し。約定後17,300円に迫る動きとなりましたが反落、17,300円水準は比較的堅い上値抵抗ラインとなりそうです。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12234.34 ▼34.29
NASDAQ 2404.21 ▼11.94
CME225 17300 ▼90
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3620万株、買い2680万株
差し引き940万株の売り越し

NY市場は反落。寄り付き大きく下げてその後戻す展開でした。ダウは長い下ヒゲ・ナスダックは下放れた大陽線となったことから一旦戻りを試す可能性はありますが、引き続き上値の重い展開となるでしょう。今後数週間におけるダウ・ナスダックの下値目処は、それぞれ11,800ドル・2,300ポイント水準となります。
CME225先物は90円安での返り、昨日安値17,250円水準は今日の日足雲上限水準となります。これを寄り付きで割り込むことがなければ、同水準がひとまずの底値として機能することが予想されます。

突っ込み17,250円割れ・17,550円超えで買い戻します。

投稿者 ronjin : 08:36 | コメント (0) | トラックバック