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2007年04月24日

4月24日 下放れ陽線

大引け(16時40分)

日経平均 17,451.77 ▼3.60

前引け水準での後場寄りから急騰。一時17,500円まで上昇も5dMAに押さえられる形で下落、昨日引け値とほぼ変わらずの引けとなっています。雲中寄り付きから後場一気に雲上抜けの動きは不思議ですが、日足雲上限がとても強い下値抵抗線となっていることは意識されます。今後数日に渡って17,400円〜17,600円水準での保ち合いを経てトレンド決定となるのかもしれません。

17,400円買い戻し、キャッシュポジションです。その後売り買いの場は見当たりませんでした。現時点では今日の寄り付きが下落トレンドへの切っ掛けとなったという見立てに変わりありません。

前引け(11時30分)

日経平均 17,315.19 ▼140.18

日足雲中での寄り付きから雲上限までの戻りを試して反落。明確な短期下落トレンドです。下値目処はひとまず17,250円水準。戻って雲上限17,400円水準となります。

寄り付き成り打診売り、雲上限までの戻り保ち合い17,420円追撃売り。持ち越しです。突っ込みで先物17,300円割れの保ち合いで一部買い戻し、先物雲下限17,230円水準では全玉買い戻します。

1315分追記
後場寄りからの急騰、驚きましたね。ただ、現時点においても下落トレンドに変更はありません。先物17,400円買い戻しから様子見です。戻った理由は分かりませんが、とりあえず売り時を探る展開が続いています。このまま17,500円を超える動きとなれば一転押し目買いに構えることになります。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12919.40 ▼42.58
NASDAQ 2523.67 ▼2.72
CME225 17450 ▼30
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3790万株、買い2710万株
差し引き1080万株の売り越し

NY市場は反落。ダウ・ナスダック共に前日の上昇を受けての高値保ち合いという形です。ナスダックが保ち合いの様相を呈していますが、さほど意識する程でもありません。前日の上昇を受けた素直な動きであり、これをもって何らかのシグナルとは言えません。
ただし注意すべきことが一点。日中足で見るとダウ・ナスダック共に前日引け値水準での保ち合いから午後2時頃急落しており、上値の重さを嫌った売りが出ています。これが利益確定の売りで済めば反発から上値追いとなりますが、新規の売りを巻き込めば天井から反落という形になります。今晩のナスダックの寄り付きが5dMAを守れるかどうかに注目です。
CME225先物はほぼ変わらずでの返り。このまま素直な寄り付きとなれば下値を日足雲上限17,400円水準、上値をまとまってきたdMA17,550円水準に押さえられる動きが予想されます。dMAがやや下向きに収束してきていることから上抜けは押され、下抜けは加速する可能性が高まっています。

先物寄り付き雲上なら分足雲下限17,550円〜17,500円水準での保ち合いの上を売ります。寄り付き日足雲上限を割り込むこととなれば成り行きの売りに出ます。

投稿者 ronjin : 2007年04月24日 08:10


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