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2007年05月25日

5月25日 ATP下限

大引け(16時10分)

日経平均 17,481.21 ▼215.76

後場は揉み合いながらじり高の展開。寄り付き前の予想通りの引け値17,480円水準となりました。同水準はATP下限となり、来週週初これを割り込んだ寄り付きから陰線引けとなればATPの下離れとなり、大きな下落を演じる可能性が高まります。

逆に言えば今日の17,480円以下水準および引け17,480円確認後は打診買いの急所となりますが、日足下放れ下ヒゲ陰線、捨て子線とするにはNYも弱く、さすがに買い向かう気にはなりませんでした。後場取り引きなし。キャッシュポジションです。

前引け(11時30分)

日経平均 17,416.11 ▼280.86

17,500円水準での寄り付きから、戻る事なく下落。日足雲上限を割り込み、下限水準での反発から17,400円どころでの保ち合いとなっています。30分足OSCIはボトムアウトしており、ひとまず下げ止まりの形から後場保ち合いが予想されます。下放れから急落の前場となったため戻り余地も多く、一目均衡表上の後場上値目処は17,600円水準まで。しかし現実的には寄り付きを超える事は難しいでしょう。

先物17,500円水準での保ち合いの上17,520円打診売り。戻れば17,600円水準までは売り上がるつもりでしたが、下抜けて17,470円売り増し。17,400円水準での保ち合いは目先雲水準、下値目処到達となったため17,400円買い戻し。キャッシュポジションです。雲割ってさらに下もない話ではないですが、ひとまず戻り試す気がします。それでも戻り局面を買うよりは待って売りで対処します。現物寄り付きを超える動きとなれば短期の吹き上げに付きます。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ13441.13 ▼84.52
NASDAQ 2537.92 ▼39.13
CME225 17540 ▼120
外資系13社の寄り付き前注文動向は
売り4110万株、買い3340万株
差し引き770万株の売り越し

NY市場は続落。ダウは拡散型三角保ち合いを下抜け、ナスダックはつたい陰線で25dMAを割り込んでいます。前日の下落シグナルを素直に引き継いだ動きですが、25dMAを下抜けた形は思った以上に弱いですね。
CME225先物は17,540円での返り。今日の予想レンジはザラ場17,400円〜17,600円、引け値17,480円水準です。

寄り付きから売り方買い戻しの動きとなれば17,600円水準を売り。日足雲上現水準での買い戻しを予定しています。

投稿者 ronjin : 2007年05月25日 08:16


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