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2007年07月06日

7月6日 振り分け線

大引け(15時50分)

日経平均 18,140.94 ▼80.54

後場寄りから少し買われるも18,150円に届かず、後場いっぱい同水準での保ち合いとなっています。引けにかけて消極的ながら雲入りとなっています。日足では振り分けの陰線、下ヒゲが付いていますが売り出尽くしての買い戻しではなく値ごろ感からのナンピン買いのようなものだと思います。引き続き18,000円水準に向けた動きが予想されます。
あと少し気になるのが今日空いた窓です。引け値18,000円水準までの下落から反発とならなかった時は、ひょっとしたら中期のトレンド転換となるかもしれません。もっともその場合も一旦17,750円水準への下落から反発で18,200円水準までの戻しとなる可能性が高いので、さほど焦る必要はないとは思います。

後場取引なし、オールキャッシュ。気分的には売り持ち越しですが、週末持ち越すほど自信がありません。

前引け(11時20分)

日経平均 18,107.50 ▼113.98

寄り付きギャップダウンから急落、18,150円も割り込んで18,100円水準まで。ひとまずレンジ下限到達も引き続き18,000円水準までの下落は想定されます。

ギャップダウンでの寄り付きになりそうだったので寄り成り売り。現物18,150円も割り込んだことから戻り先物18,160円追撃売り。想定下値18,100円到達から保ち合いの形となった18,120円買い戻し。キャッシュポジションです。引き続き18,100円に向けた動きを予想しています。戻り現物18,150円水準は売りで対処します。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 13565.84 ▼11.46
NASDAQ 2656.65 △11.70
CME225 18235 ▼5
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3990万株、買い3380万株
差し引き610万株の売り越し

NY市場はまちまち。ダウは緩やかなダウントレンドの中前日陽線にはらむ陰線、ナスダックは上寄りからヒゲで窓埋めての上抜け。小弱いダウに強いナスダックという雰囲気です。ナスダックは現水準が目先天井となりますが、今晩から来週頭にかけての動き次第ではこれを突破する可能性もあります。
CME225先物は大証先物終値とほぼ変わらずでの返り。昨日の上ヒゲで目先天井を打った可能性も高く、ひとまず18,300円水準は戻り売り目処となります。現物寄り付きから18,230円水準が上値となれば、売り仕掛けから18,150円。それを割り込めば18,000円水準までの下落も考えられます。

ひとまずレンジ18,150円〜18,250円、これを抜ける動きには付きます。今日の寄り付きで18,250円を超えない場合は、来週前半にかけて引け値18,000円に向けた動きとなる可能性が高いと考えています。

投稿者 ronjin : 2007年07月06日 08:32


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