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2007年07月11日

7月11日 下放れ陰線

大引け(15時40分)

日経平均 18,049.51 ▼203.16

後場寄りから少し買われるも18,100円まで。分足雲下限に押さえられる形で再び18,050円水準での引けとなっています。逆にこの水準は底堅く、スパイクな下落から反発となるかもしれません。とは言え日足では下放れ陰線、陰の寄り付き坊主となっており、高値警戒感が強まっていることが感じ取れます。

18,070円売り玉買い戻し、スイングロング継続。明日現水準での保ち合いとならず下抜ける動きとなれば、トレンド転換の可能性が高まります。少なくとも今日引けの形は悪くなく、株価は上昇トレンド下限水準に存在することから買い玉キープとなりました。

前引け(11時30分)

日経平均 18,060.95 ▼191.72

寄り付き18,100円を割り込むことはなかったもののさほど戻すでもなし。18,100円水準での保ち合いから下抜けの形となっています。18,050円を割り込む水準では反発の兆しも見せています。後場上値目処18,150円、引けにかけて現水準で留まれるかどうかというところです。

昨日までの形から考えるとここまで弱くなくても良いのになと思いつつ、戻り保ち合い18,120円売り建て持ち越し。スイングロング継続、引け味次第ではLCに動きます。


寄り付き前
(8時20分)

NYダウ 13501.70 ▼148.27
NASDAQ 2639.16 ▼30.86
CME225 18080 ▼180
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2950万株、買い3100万株
差し引き150万株の買い越し

NY市場は大幅反落。ダウ・ナスダック共に天井圏からの下落となりました。ナスダックは三川宵の明星、2,600ポイント水準までの下落が視野に入ります。ダウは13,200ドル〜13,700ドルの保ち合いを継続する形となっています。
CME225先物も大幅下落での返り。下放れての寄り付きが予想されます。突っ込んで17,950円、引け値18,000円を割り込む可能性は低いと考えられます。

スイングロング継続。18,100円を下回る寄り付きとなれば一気に売り込まれて18,000円を下回る可能性もありますが、引け値18,000円を割り込まなければ基調に変化はないと考えています。急戻しから18,200円水準の窓を目指す動きとなればデイトレでも拾いに行きます。

投稿者 ronjin : 2007年07月11日 08:25


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