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2006年06月13日

先物主導

日経平均 14,218.60 ▼614.41
TOPIX  1458.3 ▼52.59
東証一部
出来高 19億6,657万株
値上がり銘柄数 148
値下がり銘柄数 1,506

行き違い線。下げ幅600円を超える大幅安。節目であった14,500円を後場あっさり割り込んだことから売りが加速、先物への数千枚の投げ売り(仕掛け売り?)もあり、いいところなく暴落。
大型株に比べて小型株やJQ銘柄の下げ幅が小さいことからも個人投資家の投げは一巡したものと見られる。今日の下げが駄目押しとなるか。それとも次の下値目処となる18mMAまで落ちるのか。
ボラティリティが大きくなってきています。反発シグナルは見飽きるほど出てるのですが、どこまで落ちるのでしょうか。

独り言
無理矢理売り崩されてるなぁ。いっそ13,000円までいっとくか?福井日銀総裁が村上ファンドに出資してたから大幅安になったって、ありえねぇ。日本経済に何の関係があると?
NY市場の動向ならまだしも、日本相場よりはるかに規模の小さなアジア相場の顔色伺って向こうが下げたからこっちも売らなきゃ!ってバカですか?
確かにアメリカのスタグフレーションは懸念材料ではあるものの、足下成長基調にある日本の株価を2ヶ月で20%も下落させるほどのファンダメンタル変化があるとは思えん。
どう見ても需給がらみの調整相場です。本当に(ry
今はあらゆるニュースをなんとか悪く解釈して売り材料に繋げようとする、熊さん大暴れな状況。オシレータ系テクニカル分析が全く役に立たないけど、トレンドフォロー系はそれなりに機能してるし。迷ったときはグランビル。第二法則は結構あたってるな。

投稿者 ronjin : 15:59 | コメント (0) | トラックバック

6月13日 前引け

日経平均 14,543.36 ▼289.65

NY相場の影響を受けて朝から昨日の安値を下回って推移。残念ながら前場寄付きを上回ることは出来ず、短期線も下落基調。14,500円を割らずに終われるか注目。今のところ下落幅ほどは悲観的なチャートではない。

投稿者 ronjin : 12:06 | コメント (0) | トラックバック

6月13日 寄付き前

DOW
 10792.58 -99.34
NASDAQ
 2091.32 -43.74
S&P500
 1236.40 -15.90
SOX
 435.69 -8.47
CME225
 14595 -215
売り6380万株、買い3400万株
差し引き2980万株の売り越し

ダウ・ナスダックともに大幅続落。ナスダックは直近安値の下影を割り込んで2100ポイントを割り込む。先週の日本市場同様下影の存在感が感じられない弱さ。セリングクライマックスとなるか。
CME225先物は現物比-238円と大きく下げているため寄付き軟調が予想されるものの、14,500円を割り込まず底堅く推移するようなら底値は固まったと考えられる。むしろここは寄付き安値から陽線での包みを期待したい。

昨日の相場では住友石炭や中外炉工業、日本スピンドル、金門製作所といった材料系仕手株と呼ばれる銘柄が軒並み動意づいてます。短期資金が低位材料系仕手株に流入してきたことは相場の柱が見当たらないということでもあり、また売り一色の展開から値動きのいいものを狙っての反発期待の買いが入ってきているということとでもあります。
この動きが小型株から中型株、さらに大型株へと波及することになれば、本格的な反発基調に移行します。しかし、この動きが仕手株だけに留まるようなら市場のセンチメントはまだまだ暗いと言えるでしょう。

投稿者 ronjin : 08:22 | コメント (0) | トラックバック