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2006年08月04日

上抜け直前?

日経平均 15,499.18 △28.81
TOPIX  1571.7 △2.17
東証一部
出来高 13億5,156万株
値上がり銘柄数 786
値下がり銘柄数 745

後場寄りから先物への仕掛けに振らされる展開ながら、相変わらず上値重く底固い。一時ギャップダウンして売り方有利の展開となるが、2時過ぎから買い戻され15,500円で終わる。日足では昨日の陰線にはらむ十字線。
膠着感を強める展開が続いている。NY相場が正念場ということもあって積極的には動きづらい。この状況から上抜けする為には、先物が一気に15,600円を超えてくるか、何度か壁に対して上影でアタックした後にしっかりした陽線で抜くといった展開が必要となる。抜けたすぐ上には窓があるが、これだけ揉み合えば現水準が底値となる可能性は高い。振り落しから反発となる場合、2日の前場後場の間に空いた窓が下値目処と見る。
米雇用統計やFOMCの金利政策会議、日本4-6月期GDPといった重要指標の発表が目白押しである。これらの指標が好材料となれば一気の上抜けから底固めとなるのかもしれない。
ポジションはニュートラル。これだけ揉み合えば上抜けしてから参戦しても十分な値幅が取れると考える。まずは今晩のNY市場の動向に注目である。

日製鋼(5631)
後場寄り少し上げるがすぐ反落、hMAも徐々にダウントレンドへ。5dMAをカットして急落したのを見て712円で買い戻し。まだ1日はダウントレンドが続くものと考えている。

投稿者 ronjin : 16:08 | コメント (0) | トラックバック

8月4日 前引け

日経平均 15,507.15 △36.78

前場揉み合いではらみ、上値の重さが尋常じゃない。そして非常に底堅い。上方三角保ち合いが煮詰まってるようにも見える。これだけ膠着感の強い状況では動きようがない。保ち合い放れに付いても窓はすぐ上。窓埋め後の押し目買いが定石だとは思うが、押しの値幅も小さそうだし押し目買ってもまた上も重そうと難しい局面。トレンドが出るまでは様子見が賢明か。

日製鋼(5631)
735円で売り指しするも上がってこず。1hMAを保ち合いでカットしたのを見て別で729円で売り建て。動きが鈍くなってきてるので撤退も。

投稿者 ronjin : 11:30 | コメント (0) | トラックバック

8月4日 寄付き前

DOW
 11242.59 +42.66
NASDAQ
 2092.34 +13.53
S&P500
 1280.27 +1.72
SOX
 415.03 +6.27
CME225
 15555 +45
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2960万株、買い3810万株
差し引き850万株の買い越し

NY市場は続伸、ダウは7月高値を抜く。ダブルボトムからのネックライン突破の可能性も。ナスダックは逆襲の陽線にも見える。確かに強く見えるが、いずれもギリギリで強気転換できない水準。CME225先物は現物比+85円、寄付き前動向も買い越し。今日こそは上窓を埋める展開となるか。売りポジション局面との判断は一旦破棄、しかし積極的に買える状況でもない。窓埋め後の動きと今晩のNY相場の動きを見極めたい。

225先物
NYがギリギリ押さえられながらも続伸しないとは言い切れない状況で、非常に判断に迷う。売り局面判断は破棄とは言うものの、気分的には窓埋め水準では売ってみたい。

日製鋼(5631)
インデックスの動きに関わらず、昨日高値を抜いてこない限り売り建てで対処したい。

投稿者 ronjin : 08:18 | コメント (0) | トラックバック