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2006年08月09日

機械受注統計

日経平均 15,656.59 △191.93
TOPIX  1578.43 △15.7
東証一部
出来高 17億5,039万株
値上がり銘柄数 1,185
値下がり銘柄数 395

後場寄りから戻りを試すことなく下落。それでも昨日の寄付きを下回ることなく底堅く、下値を確認した後反発に転じる。15,350円を頭に一時押すものの2時に発表された機械受注統計が8.5%増(市場コンセンサス1.6%減)とビッグサプライズ。一気に節目を突破した後は買いが買いを呼ぶ展開で一気に上の窓埋めを達成。今日の高値圏での引けとなった。
オプションSQ直前で出たポジティブサプライズだったため、オプション絡みの先物買いによるリスク回避の動きと直近の売り方の踏み上げが相まっての大幅反発と考えられる。この動きは明日一日続く可能性もあるが目先達成感の出る水準でもあり盤石の足場とも言えない。値動きに踊らされての高値掴みだけは避けたい。

日製鋼(5631)
スイングで保有していた銘柄だが、目標としていた760円に達したため売却。

225先物
後場寄りから下落したものの15,200円を割り切らずに揉み合っていたため2番底の15,250円で買い建て。目先上値目処と見ていた15,350円で売却。2時過ぎの暴騰には驚いたが機械受注統計絡みであることは想像出来たので成り行き買い。引けで売却。

投稿者 ronjin : 15:42 | コメント (0) | トラックバック

8月9日 前引け

日経平均 15,290.28 ▼174.38

15,350円を底に踏ん張っていたものの前引けにかけて仕掛け売りから値を崩す。ただ、追随する動きは限定的で意外と底堅い。後場も同様な展開が予想されるため、引き続き手を出しにくい状況が続く。戻り局面で15,350円を上回って来れないようなら後場デイトレで戻り叩きも考えられるが、下値も昨日の安値程度までに見える。基本的には様子見局面。

投稿者 ronjin : 11:31 | コメント (0) | トラックバック

8月9日 寄付き前

DOW
 11173.59 -45.79
NASDAQ
 2060.85 -11.65
S&P500
 1271.48 -4.29
SOX
 405.72 -2.81
CME225
 15385 -35
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3550万株、買い4210万株
差し引き660万株の買い越し

FOMCの発表は利上げ休止、先行きにインフレ懸念と利上げ再開を臭わせたことから一時急上昇したNY相場は結局続落して引けた。ダウははらみ十字陰線から数えて3本目の陰線で三羽烏。ナスダックは上寄りしたかぶせ線から数えて3本目の陰線で中段の押さえ込みにも見える。2本線では陰線を陰線で包む形であり、相場の下位で出れば逆襲線だが中段以上ならば下落シグナル。いずれも強気になれる線ではないが決定的に弱い形でもない。イベント通過後冷静になったNY相場が今週いっぱいかけてどんな答えを出すのか見極めたい。
現時点では調整が予想され、ダウは11,050ドル近辺までの下落が想定できる。ナスダックの下値目処はやはり2,020ポイント。
CME225先物は現物比-80円で帰ってきており、寄付き前注文動向は買い越しとなっている。先物主導でのSQに向けての仕掛けで右往左往する展開となるか。15,350円を底値にした展開となれば短期的な上昇トレンドに変更はない。

追記訂正(10日午前1時)
ダウは三羽烏ではなく、ナスダックと同様押さえ込み線でした。一本目の寄付きを見誤っていました。御詫びして訂正いたします。

投稿者 ronjin : 08:26 | コメント (0) | トラックバック