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2006年10月03日

10月3日 放れ並び陽線 vs. 陽陽のはらみ線

10月から1日1エントリにまとめてあります。最新の投稿以外は全文で参照出来ます。

大引け(16時30分)

日経平均 16,242.09 ▼12.20
TOPIX  1617.84 ▼7.28
東証一部
出来高 14億9,898万株
値上がり銘柄数 492
値下がり銘柄数 1,069

後場寄りは大人しく寄り付いたもののすぐに買われて反発。分足雲の薄い部分を突き抜けるものの昨日終値近辺では売り物に押されて雲中へ。雲下限では再反発となり、トレンドを作る動きとはなりませんでした。日足では陽の陽はらみ線ですが、上放れ並び陽線となっています。今年に入ってから何回目かの対決ですが、過去の実績では放れ並び陽線が勝っています。ただ今回は変則二空からの並び陽線となっているため、下方への吸引力は相当大きいことが考えられます。今日の足でトレンドの継続・反落を判断することは出来ず、短期売りポジションは継続。明日の寄り付きを待ちたいと思います。

トレンドを作る動きとならず、強弱感対立する足となったため、売り玉はそのまま持ち越しとしました。明日の寄り付きが上に来るようならば処分することとなります。

前引け(11時30分)

日経平均 16,187.56 ▼66.73

CME225先物に鞘寄せする形での寄り付きとなりましたが、ギャップアップした節目16,150円近辺では底堅く推移しています。後場寄りで16,150円を割り込んでこないなら今日はこのまま小動きで終わる可能性もあります。

今のところ「はらみ線」ながら底堅さもあるため売り玉はキープ中。後場16,210円を超えて寄り付くようなら半日捨て子線となるため買い戻し16,150円を割り込んでくるようなら窓埋めからもう一段の短期ダウントレンドが見込めるため売り乗せを考えています。


寄り付き前
(8時30分)

DOW
 11670.35 -8.72
NASDAQ
 2237.60 -20.83
S&P500
 1331.32 -4.53
SOX
 453.25 -1.45
CME225
 16210 -80
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3470万株、買い3110万株
差し引き360万株の売り越し

NY市場は続落。ダウ・ナスダック共に5dMAを下回った寄り付き・引けとなっており、少なくとも短期的な調整局面に入ったことが伺えます。CME225先物は大証先物から80円安で返ってきており、まずは昨日空けた窓を埋める動きが予想され、2,3日は軟調な展開が続く可能性もあります。日足ベースでたすきとなれば「放れたすき」となり売り玉利確の急所、はらみ線となった場合は目先高値圏でのはらみ線(陽線の後)となるため売り乗せの急所となります。いずれにしても下値目処は15,900円近辺を予想しています。もし、寄り付きで昨日の寄り付きを下回ってくるようなことがあれば振り分け線となり、上昇トレンド移行が一旦キャンセルされることも考えられます。

投稿者 ronjin : 2006年10月03日 08:22


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