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2006年10月20日

10月20日 保ち合い

大引け(20時)

日経平均 16,651.63 △100.27

後場やや強い保ち合いとなったが、やはり窓下限近辺が壁になっている模様。3日連続で日足基準線の上で底を探る展開が続いています。弱気に転換しきれない動きですが、確実に上値を切り下げる展開となっているため、基準線をしっかり割り込んでくると一気に下げ幅を広げることも考えられます。

売り玉持ち越し。吹き上がり時に少し売り増ししました。LCの水準を16,700円に変更します。

前引け(12時)

日経平均 16,602.33 △50.97

昨日終値近辺で寄った後買われるものの狭い範囲での動きに留まっています。上値は、かぶせ線の高値というよりは5月急落時の窓下限に押さえられているようにも見えます。週末ということもあり、この範囲での保ち合いで引ける可能性もあります。ただ、レンジ上限から徐々に上値を切り下げる動きとなっており、引き続き遅行線のB'ラインまでの下落は予想されます。

ひょっとしてギャップダウンでの寄り付きもあるかと思って、昨日引け際で売り建てたんですが、残念ながら陰線中寄りから上値を追う展開です。今のところ少し含み損がありますが、現水準からは上値余地よりも下値余地の方が大きいと思っています。前場吹き上げから戻したレベル16,630円で売り増しを行いました。


寄り付き前(8時30分)

NYダウ 12011.73 △19.05
NASDAQ 2340.94 △3.79
CME225 16575 △45
外資系13社の寄り付き前注文動向は
売り2810万株、買い2910万株
差し引き100万株の買い越し

NY市場は小幅上昇。ダウは引け値ベースでの12,000ドルを記録。ナスダックは差し込み線となりました。もういいだろうというところからさらに一段上げて達成感が出そうなダウと、基調転換がやや鮮明化してきたナスダックという雰囲気でしょうか。
CME225先物は大証終値比やや高で返ってきています。B'線(16,500円)と16,700円の間での寄り付きが予想され、その場合その範囲内での揉み合いが予想されます。後場寄りでどちらかのラインをギャップアップ(ダウン)してきた場合はその方向へ大きく動くことも考えられます。

16,730円を超えた場合はLC、16,700円近辺で反落となった場合は売り増しを考えています。

投稿者 ronjin : 2006年10月20日 08:37


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