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2006年10月30日

10月30日 放れ大陰線

大引け(16時30分)

日経平均 16,351.85 ▼317.22

後場もいいところなく続落の動きでした。終値ベースで25dMAをも割り込んでしまったため、多少の戻りがあったとしても、しばらくは弱い動きが続くことが予想されます。ただ、現水準は週足ベースでの雲上限付近にあります。今週終値で雲を割り込んでくることは考えづらいため、ザラ場下値探りとなったとしても16,250円近辺まで。一度は今日空けた窓を埋める動きも期待されます。現時点で想定される今週の最安ラインは16,030円と考えています。

予想以上の下げとなりましたが、ここまで一気に落ちると明日辺り高値覚えのリバウンドで急上昇となる可能性もあります。ともあれ売り玉キープ。明日後場寄りで分足一目均衡表上の雲を抜けてくる動きとなれば買い戻しから短期の買い建ても考えています。

前引け(11時30分)

日経平均 16,443.42 ▼225.65

ギャップダウンで寄った後も上値を追うことなく下落。25dMAに近づく水準では揉み合いとなりました。後場下値を売り叩く動きにはなりにくそうですが、上値も16,500円以上は重そうです。週間で見ればどこかで今日空けた窓を埋める動きが予想されます。今日後場、現水準で保ち合いとなって明日16,500円を超える寄付きとなった場合、窓埋め・下放れ「たすき」となる可能性が高まります。

寄り付きが思ったより高かったため繋ぎではなくドテンで売り。引け味次第ですが、明日戻す可能性も低くないため、後場買い戻しも考えています。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12090.26 ▼73.40
NASDAQ 2350.62 ▼28.48
CME225 16525 ▼165
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3270万株、買い2430万株
差し引き840万株の売り越し

NY市場は反落。まだチャートが崩れたとは言い切れませんが、ここまで上昇してきただけに一服する可能性が高いです。CME225先物は大証終値比で150円を超える大幅安で返ってきています。NY市場の下落に対して大きすぎる下げ幅です。先週の高値売り抜け臭い動きから週初安寄りしてくると本格的な調整に入る動きが予想されます。

金曜日に大幅下落となったことから、ちょっとぐらいNYが下げても金曜引け値辺りでの寄り付きとなるかなと踏んで、少し買い玉持ってたんですが…なんでしょう?この下げ幅は。
いつものごとく、週足ベースでのランニングギャップは起こりにくいという考えから、ここは戻りを待ってのドテン売りを想定しています。とはいえ寄り付きから一気に下値を探る展開も考えられるため、とりあえず買い玉はそのままキープしつつ、寄り付きで繋ぎ売りしておきます。

投稿者 ronjin : 2006年10月30日 08:43


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