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2006年10月31日

10月31日 はらみ線

大引け(17時)

日経平均 16,399.39 △47.54

後場ギャップアップして雲上限付近に寄り付きましたが、積極的に上値を追う展開とはならず揉み合い。引けにかけては後場安値圏での動きとなりました。日足では昨日の大陰線にはらむ十字陽線ですが、25dMAの下で寄り付いて下で引けたことや、下値を切り下げていることから底入れとは言えない形です。また現物引け後に大証先物が売られ、先物の引け味は悪いものとなっています。
ただ、引き続き週足窓を残しており、これを埋める程度の上昇は期待出来ます。しかし現水準から窓埋めまでは250円程あることや、今週は四日立ち会いということから今まで程強く信じることは出来ません。

引け際急落を見て買い向かい。週窓埋めに期待です。明日現物が今日の安値を下回るようなら投げます。先物が現水準で寄り付けばほぼ今日の安値圏となるためそれほど損失は出ないと思ってますが、どうなることでしょうか。

前引け(11時30分)

日経平均 16,375.60 △23.75

昨日終値近辺で寄り付いた後上昇するも、分足雲下限に跳ね返される動き。16,350円を割り込む水準では買い戻しが入って前引けにかけて再び前日比プラスへと推移しました。
後場寄り16,400円を超えて16,360円を底にする動きとなれば急上昇もある形です。雲も薄く先物に振らされやすい状況になっているため注意が必要です。とはいえ、25dMAの下で寄り付いたため窓を埋める動きにはなりにくいと考えています。今日この水準で引ければ、はらみ寄せ陰線の後ということになり、一旦戻りを試す動きになるものと考えています。

16,350円近辺に薄い壁を感じていたため、現物16,350円を割り込んだ水準で一旦買い戻し、利益確定を行いました。まだ上昇確定とは言えないためドテンの買いには出ていません。現在キャッシュポジションです。


寄り付き前(8時30分)

NYダウ 12086.50 ▼3.76
NASDAQ 2363.77 △13.15
CME225 16440 △60
外資系13社の寄り付き前注文動向は
売り3840万株、買い3220万株
差し引き620万株の売り越し

NY市場はまちまち。ダウは5dMAに頭を抑えられた十字線、ナスダックは差し込み線となっています。今晩のダウが陰線となれば下落シグナルとなります。CME225先物は大証終値比60円高での返り、昨日の下落で調整入りは確認されましたが、今週中に一度は16,600円程度までの戻しをつける可能性が高いと考えています。

現在の大証先物気配は16,450円です。先物がこの水準での寄り付きとなれば、日経現物は分足雲下限の16,440円以下で寄り付くことが予想されます。この雲を一気に上抜ける動きを見せれば週足窓埋めの動きへの切っ掛けと見て買い戻し、雲下限に押さえられて16,400円近辺での保ち合いとなった時は様子見予定です。16,350円近辺には薄い抵抗帯が確認されるため、この水準までの下落から反発となった場合も買い戻すかもしれません。

投稿者 ronjin : 2006年10月31日 08:22


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