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2006年11月06日
11月6日 並び陽線の強弱(陽の陽包み)
大引け(16時30分)
日経平均 16,364.76 △14.74
後場寄りから買われ、一時16,400円に迫る。引けにかけては押され、前日比14円高。下値の揃った並び陽線です。毛抜きから反発へのシグナルにも見えますが、上値をキッチリ基準線に押さえられてる辺りまだ強気になるには早いように見えます。明日の寄り付きで基準線を越えてくることとなれば転換線までの上昇は見込めますが、そのためには窓空けが必要となります。また、窓空け上寄りするようなら上値は転換線に止まらず、上窓下限から窓埋めまでの上昇が見込まれます。陽の陽包みとなったことから底値確認、反発となるかどうか、明日の寄りつきに注目です。
目標としていた先物16,430円には届かなかったですが、16,410円を高値に売り場を作ってくれたので16,400円で売り戻し。キャッシュポジションです。明日寄り付きで小窓空けて基準線を超えてくるようなら打診買いから空けた窓埋めまでの買い下がり、転換線から上窓下限にかけての売り上がりで臨もうと思ってます。大窓空けてくるようなら様子見、中寄りするようなら16,200円を割るかどうかを見極めたいと思ってます。
前引け(11時50分)
日経平均 16,237.00 ▼113.02
安寄りした後は小動き、16,200円どころでは底堅さを見せています。なんとも動きづらい展開です。日足一目均衡表の基準線が上昇したため、消極的なDCとなっています。こうなると上値を基準線に押さえられる可能性が高まりますが、ひとまず基準線を追いかける展開も見えてきます。短期的な買い建てから基準線タッチでドテン売りという戦術も考えられます。
16,200円水準がひとまずの底となっていると見て16,230円で買い建て、先物16,200円割れ・16,430円超えでドテン売り予定です。
寄り付き前(8時40分)
NYダウ 11986.04 ▼32.50
NASDAQ 2330.79 ▼3.23
CME225 16350 変わらず
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3200万株、買い3160万株
差し引き40万株の売り越し
NY市場は続落。ダウは6日続落となり、一旦戻しを試してもいい日柄。CME225先物は木曜日の大証終値と変わらずでの返りとなっています。16,360円は基準線と転換線の間、5dMA及び25dMAの下という水準です。基本的には上値の重い展開が予想され、押し目を買うよりは吹き上げを売るスタンスの方が効率が良さそうです。
週エントリに書いたように現水準は手を出しにくい水準です。16,500円を超えてくる動きとなれば売り、16,000円を割り込む動きとなれば買ってみようと思います。