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2006年11月07日

11月7日 弱含み

大引け(16時10分)

日経平均 16,393.41 △28.65

前場の上値の重さを嫌気してか、後場寄りから弱含む展開。分足雲もさしたる抵抗帯とはならず徐々に割り込むこととなりました。5dMAでは下げ止まる形を見せていますが、引き続き弱い形に変わりはありません。16,450円どころでdMAをまとめる動きも予想されます。寄り付き大きく乖離するようならばデイトレ逆張りで臨むのも一興です。ただし、今晩のNYが大幅高となり、今日の寄り付きを超える水準で日経平均が寄り付くようなこととなれば、アイランドリバーサルボトムということになります。その場合は高いと思っても買い場と見るべきでしょう。

後場窓埋め水準16,410円で買い戻し。キャッシュポジションです。ドテンにいくには弱いと見て買い出動は見送りました。

前引け(11時30分)

日経平均 16,481.94 △117.18

CME225先物に鞘寄せ、基準線を上回っての寄り付きとなりましたが転換線も固く、非常に狭い範囲での保ち合いとなっています。出来高も少なく上値追い出来る程のパワーは感じません。後場寄り16,520円を超えてこないようなら、徐々に上値の重さを嫌気した売り物が出てくるように思います。

寄り付きで売り建て、窓上限までは売り上がるつもりでいます。利確ポイントは今日空けた窓下限16,400円どころ。その水準ではドテン買いも考えています。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 12105.55 △119.51
NASDAQ 2365.95 △35.16
CME225 16555 △175
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2330万株、買い4190万株
差し引き1860万株の買い越し

NY市場は大幅反発、ダウは久しぶりの100ドルを超える上昇となりました。押しとして十分な水準まで下落したとは言えないため、短期的な戻り局面に感じられます。今晩には中間選挙もあり、その結果次第では高値更新も考えられるため、売りポジションを持ち越せる状況ではありませんが、下落局面における初戻しの可能性も考えておくべきでしょう。
CME225先物は16,550円を超える水準での返りとなっています。この水準には多くの上値抵抗ラインが存在します。それら抵抗ラインを上抜けた場合、上窓埋め16,660円を超える上昇も見込めますが、その水準を維持したまま引けることは難しいと考えています。

先物は16,565円に転換線が存在しているため、この水準で打診売りから16,660円にかけて売り上がる予定です。

投稿者 ronjin : 2006年11月07日 08:31


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