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2006年12月05日

12月5日 かぶせ線

大引け(17時20分)

日経平均 16,265.76 ▼37.83

後場寄りからしばらく分足雲上限をサポートとした動きから16,380円を天井に急落、16,250円を割り込む水準では買いも入り5dMAを上回っての引けとなりました。
日足ではかぶせ線。16,400円を付けてからの下落となったため上値不安は後退。昨日を起点とした短期的な調整局面が継続していると考えられます。

突っ込みからの戻り局面、先物16,250円で買い戻しました。現物引け後に先物が買われてたので16,280円で新規売り建て、持ち越しです。引き続き二空窓埋め水準までの下落を想定しています。

前引け(11時30分)

日経平均 16,337.88 △34.29

高寄りして上値伺うも16,400円に跳ね返される展開。分足雲上限では戻りを試すも上値を切り下げながら保ち合いとなっています。引き続き分足雲に沿って16,350円近辺で保ち合う可能性もありますが、午後2時過ぎには雲が薄くなることもあり、売り仕掛けから5dMA16,260円近辺までの急落も予想されます。

16,380円で短期目標の売り建て。キープ中です。この展開だと16,400円を超えるのは難しそうに見えるため、LCポイントは16,400円に変更します。16,250円近辺では利確予定です。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12283.85 △89.72
NASDAQ 2448.39 △35.18
CME225 16350 △110
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3080万株、買い3440万株
差し引き360万株の買い越し

NY市場は反発。5dMAの25dMAデッドクロスを嫌った反発となり、前日の下影の流れを受けた強い動きとなっています。ナスダックも5dMAを回復してきており、これにて調整完了となる可能性も出てきています。ダウ・ナスダックともにMACDがマイナス乖離を狭める動きとなりました。とはいえMACDのゼロ乖離までの戻りはあるとは思いますが、その後高値追い出来るかどうかは微妙です。もうちょっとしっかり下値固めしてくれた方が安心感が出たのですが、急戻りを呈しているためダブルトップからの調整も視野に入れながら注意深く見る必要があると考えています。こうなると引け値ベースでの前回高値を突破するまでは強気にはなりにくいです。
CME225先物は機能の高値水準で戻ってきています。まずは先週金曜日の十字線の上ヒゲ、次は16,430円が上値の目処として意識されます。

16,380円・16,430円では短期の売り建てから押し目を目指して売ってみようかと思います。16,440円を付けることがあればLCします。

投稿者 ronjin : 2006年12月05日 08:43


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