« 12月第2週 | メイン | 12月12日 X線到達 »

2006年12月11日

12月11日 上値も重いが

大引け(19時)

日経平均 16,527.99 △110.17

後場寄付きこそ大人しかったもののすぐさま急騰、16,550円を底に揉み合った後さらに一段高。16,600円を超える水準では引けにかけて売り物も出て急落と、ちょっとした踏み上げ相場のような感じでした。
ここまで来れば遅行線のX線タッチまでもう一息です。到達しないことには一服感もでないのかもしれません。そろそろ波高くなってきています。ここは様子見から次のトレンドがどっちに向くか見極める時期です。

そうは言いつつ売り増しました。先物16,610円、現物の16,600円超えで少し揉み合ったところです。ここまでは消極的ながら予定通り、平均16,500円の売り玉となっています。最悪でも16,500円までの押しはあるでしょう(根拠なき楽観視)。
振り返ってみると天底際のパフォーマンスが悪いですね。大体天底と思った水準は間違ってはいないのですが、日柄の最適化がされていないようです。次は日柄も合わせるように注意してみます。

前引け(11時20分)

日経平均 16,507.36 △89.54

分足雲上で寄り付いたあとは同水準16,480円〜16,520円での狭い保ち合い。引け値16,480円近辺ならば毛抜き天井。木曜日の上ヒゲを上抜いてくるようならば一段高もあります。

上値の重さを感じます。売り玉キープ。さすがに売り増す勇気はありませんが、最悪でもゼロロスには持って行けそうな気がします。上値の重さから日足雲上限程度の突っ込みは考えられるため、その水準では一旦手じまうことも考えています。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 12307.49 △29.08
NASDAQ 2437.36 △9.67
CME225 16550 △150
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2770万株、買い2740万株
差し引き30万株の売り越し

金曜日のNY市場は反発。5dMAをはさみながら25dMA上での動きであり、日柄調整ともとれます。いずれにしても煮詰まってきている三角保ち合いがどちらに放れるかに注目です。
CME225先物は大証終値比150円高で返ってきています。高く寄り付いた後、ザラ場先週木曜日の上ヒゲを超えることとなれば遅行線のX線タッチまで一気に上る可能性も出てきます。
分足では雲上限を超えた寄り付きから16,450円付近を下値サポートしての動きが予想されます。高値の目処はひとまず16,600円となります。

現物16,600円までは売ります。平均売値16,500円辺で16,400円以下まで押してくるのを待とうと思います。三手打ちでの値幅調整を期待してます。

投稿者 ronjin : 2006年12月11日 08:35


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://stockcharts.jp/MT-3.2-ja-2/mt-tb.cgi/384

コメント

コメントしてください




保存しますか?