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2006年12月13日

12月13日 節目突破

大引け(19時)

日経平均 16,692.93 △55.15

後場寄りから売り仕掛けによって雲を割り込むものの、追随する動きも少なく16,600円を割り込む水準では買い戻しから買い仕掛け、再び雲を突破して16,700円に迫る引けとなりました。
TOPIXもX線を明確に突破したことから、もはやこの線は上値抵抗ラインとしては機能しないということになります。窓を開けることもなく、揉み合ったとはいえザラバ足での突破だったことから、そもそもこの線は間違いだった可能性すらあります。かろうじて機能するとしたら次の下値目処になるかどうかというところですが、それも目処にするには弱いように思います。
ともあれ、日足では陽の陽包み。目先高値圏でのこの線は最期の抱き線となって反落に向かうシグナルでもあります。しかしTOPIXの窓埋めまでは達成感が出にくいこともあるため、もう一段の踏み上げを誘ってからの調整となるかもしれません。直近の高値目処は16,950円、金曜引け値の高値目処は16,770円となります。

失敗ですね。前にもありましたが中期的なトレンドに逆らったポジションで短期の値幅を取りに行くのは成功しません。とりあえず上値の目処もさほどなく、いつ反落してもおかしくない状態は継続しているため両建てを継続します。数が多いだけになんとかゼロロスに持っていきたいところです。両建てでいる限り儲かりはしなくても損もしてない状態なのであまり焦らずじっくり見ていきたいです。

前引け(11時40分)

日経平均 16,631.57 ▼6.21

非常に狭い範囲での保ち合いになっています。16,600円を底にしてはいますが遅行線がX線をしっかり抜けてくることも出来ません。分足では雲下限を割ることなく雲上限を挟んだ動きになっています。後場寄り雲下限16,620円を割り込んでくるようなら売り仕掛けから大幅安もある形です。また逆に後場寄り16,650円を超えるような寄り付きとなればTOPIX窓埋めまでの急騰も意識されます。

両建てキープ。今日の引け際までは様子見から次の一手を見極めたいです。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12315.58 ▼12.90
NASDAQ 2431.60 ▼11.26
CME225 16685 △15
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3030万株、買い2880万株
差し引き150万株の売り越し

NY市場は反落。引けにかけては買い戻されていますが一時大きく下げる動きとなりました。いよいよ保ち合い放れが近そうです。反落したNY市場に対してCME225先物は小じっかり。引け際に買われた大証終値比よりもさらに高い水準での返りとなっています。
上値を伺った場合TOPIXの窓埋め後の動きに注目です。引けにいくらで終わるか・どんな日足になるか、今日の動きは年末から年初にかけての動きを決める可能性があります。

両建てキープ。TOPIXの窓埋め水準での保ち合い・反落には買い玉整理を行います。

投稿者 ronjin : 2006年12月13日 08:38


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