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2006年12月14日

12月14日 変則三空

大引け(15時50分)

日経平均 16,829.20 △136.27

後場も引き続き緩やかな上昇トレンドから引け際に一段高となりました。日足では上放れ陽の丸坊主、反落シグナルです。TOPIXもしっかり窓埋めとなり、しかも変則三空となっているため下向きの吸引力は相当強いと考えられます。明日、もしくは来週頭には反落となる可能性が非常に高い形となっています。
ただし、ここまでくると明日に関しては次の上値目処16,960円水準までの急騰も考えられます。現水準を上抜けることがあれば売り方の踏み上げを誘って一気の上げもありますが、そこは天井となるでしょう。

引け際買い仕掛けからの急騰で買い玉整理も考えたんですが、ひょっとしたらもう一段あるかもしれないという思いと、上がってる間は売らないという考えからぐっと我慢です。両建てだから焦っても仕方ないってのもあるんですが。明日上寄りすることがあればそのまま16,950円水準までの急騰もあると思っているので、その水準ではいよいよ売りに回ります。

前引け(11時30分)

日経平均 16,759.07 △66.14

三空での寄り付きから保ち合いとなっています。さすがに積極的に上値を追う動きにはなりませんね。下値としては分足雲下限がサポートとなりそうです。後場寄りでは16,675円水準、13時過ぎからは16,700円を超える水準となります。

TOPIXの窓埋めまであと1ポイントとなっています。後場吹き上げてこれを埋める動きから弱い保ち合いになれば買い玉の整理も考えています。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12317.50 △1.92
NASDAQ 2432.41 △0.81
CME225 16740 △40

外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2560万株、買い3150万株
差し引き590万株の買い越し

NY市場は小反発。ダウは上ヒゲの長い小陽線、ナスダックは陰線にかぶさる陰線となっています。ナスダックのテクニカル指標を見てみると、ストキャスティクスやMACDはピークアウトを示していますがその割には値幅調整が行われていません。DMIを見てみると既に-DIが+DIを上回っており、ADXが底打ちから反転に向かうかどうかという形になっています。週足のMACDも高い水準でのシグナルDC直前となっており、中期的な天井圏に来ているように見えます。
CME225先物は高値引けした昨日の大証終値を超えて返ってきています。強いですね。まずはTOPIXの窓埋めまでの上昇はありそうです。

しばらく様子見です。両建てキープから今度こそ天井を見極めます。

投稿者 ronjin : 2006年12月14日 08:35


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