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2006年12月15日

12月15日 Not Enough

大引け(20時50分)

日経平均 16,914.31 △85.11

後場寄りから売られるものの16,850円を底に切り返す動き。日足では上放れ十字陰線、またまた宵の明星にも見える足です。高値16,960円まで買われたものの引け値でも16,760円を突破したことから引け値16,960円までの高値保ち合いが考えられる形となっています。来週前半は現水準での保ち合いから引け値17,000円に接近することとなるかもしれません。
NY市場が引き続き強い動きとなって、ダウが高値更新を続けることとなれば日経平均も今回の上昇トレンドによってレンジ上限を突破する可能性もあります。ただ、あまりにも過熱感が強過ぎます。少なくとも16,750円水準までの調整はあるものと考えています。

後場取り引きなしです。来週前半にかけてはもう一段の上昇も見込んでいます。あとは週末エントリに任せます。

前引け(12時20分)

日経平均 16,932.75 △103.55

窓空け寄り付きから狭い範囲での保ち合い。16,960円を頭に押さえられています。

現物16,960円に接近した先物16,970円で買い玉半分利確しました。動きづらいですがここが天井であることに賭けます。引け値16,960円を超えた時は売り玉も手じまってキャッシュポジションに戻します。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12416.76 △99.26
NASDAQ 2453.85 △21.44
CME225 16950 △110
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3030万株、買い4380万株
差し引き1350万株の買い越し

NY市場は反発。ダウは100ドル近い上昇で史上最高値を更新。保ち合い上放れとなり、ダウ主導での動きとなれば再び高値追い相場への移行が予想されます。一方ナスダックは今ひとつしっかりした動きとならず、ナスダック主導での動きとなればダブルトップからの反落も見える形です。今晩続伸することとなればダウ主導の動きとなる可能性が高まります。
CME225先物は大証終値比110円高での返りです。現物16,960円は弱い上昇トレンドのレンジ上限となります。また16,760円は週足引け値ベースでの上値抵抗ラインとなっています。CME225先物に鞘寄せする寄り付きとなれば連続二空・変則四空となり、かなり過熱感が高くなります。ザラ場16,960円近辺を高値に16,760円近辺で引けることとなれば目先天井から調整局面への移行も視野に入ってきます。

現物16,960円水準は今の先物で言えば16,980円から吹き上がった17,000円どころでしょうか。この水準では買い玉利確を行っていきます。

投稿者 ronjin : 2006年12月15日 08:40


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