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2006年12月18日

12月18日 寄せ線

大引け(20時10分)

日経平均 16,962.11 △47.80

後場寄りから一段買われたものの17,000円にはわずかに届かず。上値の重さを嫌った売りから急落。分足雲上限を割り込んだ水準では買い戻されていますが上昇している雲上限に上値を押さえられている形で引けています。
日足では寄せ線。日経現物でこれくらい接近した寄せ線は珍しいですね。二つ星の寄せということで高値を17,000円に置いた保ち合いとなるのかもしれません。遅行線のA'線到達となりました。明日の引け値も17,000円を上回れないようならばいよいよ値幅調整へと動く可能性が高まります。

引け値近辺で買い玉処分。全玉売りとなりました。明日上寄りすれば再び繋ぎの買いに回ります。引けで17,000円を超えてくるようならば売り玉処分も考えています。

前引け(11時40分)

日経平均 16,956.69 △42.38

CME225先物に鞘寄せして始まった週明けですが、やはり17,000円を前にして上値も重くこう着状態となっています。今日の引け値が16,960円〜16,970円となれば遅行線のA'線到達となります。また、明日遅行線は戻り前の突っ込み底に一致し、天底一致となる可能性もあります。天底一致から押して底天一致となった後上値追いとなる可能性もあります。

全玉キープ。動けません。ザラ場17,000円を超える吹き上げから引けでA'線到達となれば買い玉手じまおうと思ってます。


寄り付き前
(8時30分)

NYダウ 12445.52 △28.76
NASDAQ 2457.20 △3.35
CME225 16970 △60
外資系13社の寄り付き前注文動向は
売り3130万株、買い4550万株
差し引き1420万株の買い越し

NY市場は続伸。ダウは2日連続の最高値更新、金曜日の線が保ち合い放れの寄り切り線ならば今週は大幅上昇が期待されます。ナスダックは高値更新が出来ない上ひげ陰線となっており、こちらはまとまった移動平均線を割り込む陰線が出れば下落トレンドへの移行が見えてくる線となっています。
CME225先物はNY市場のあげ幅程は上がって返ってきておらず、この水準での上値追いには慎重になっている様子が伺えます。まずは遅行線のA'線到達と保ち合い、その後の放れの向きに注目です。金曜日の線が宵の明星となって今日の包み線から急落、その後戻りからダブルトップという形も考えられます。

17,000円を超える水準で吹き上げることがあれば残った買い玉処分から売り玉持ちとなります。かなり怖いです(笑)でもさすがにもう一回踏み上げれば目先天井だと信じています。

投稿者 ronjin : 2006年12月18日 08:06


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