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2006年12月22日

12月22日 最期の抱き線?(2回目)

大引け(18時30分)

日経平均 17,104.96 △57.13

後場17,000円を割って寄り付くも、あっという間に切り返し雲を上抜け。引けにかけても買い衰えず今日も高値引け、陽の引け坊主となりました。”非常に”強いです。中段で予想していた上値抵抗ラインをことごとく抜けてきており、次の目処はTOPIXの1,680ポイント、その次は日経平均の17,500円となります。

売り玉キープです。天井まで付き合います。買ってる個別銘柄の上がりが今ひとつなのに売ってるインデックスが大きく上がってるためなんだか損しまくりな気もするんですが、どう考えても最高もう一回踏ませれば終わりでしょう。踏み上げ相場にはデイトレの先物買いで乗ります。

前引け(12時10分)

日経平均 17,009.10 ▼38.73

分足雲下で寄り付いた後一旦は雲を上抜けしたものの、17,050円を超えた水準では押し戻される展開。狭いレンジでの保ち合いですが上値の重さが意識されつつあります。後場寄り雲上限を超える寄り付きとならない限りは売り仕掛けに反応しやすい地合いが予想されるため、急落も意識されます。

ひとまず落ち着いていますね。17,000円を明確に割ってこないと安心して見てられませんが、とりあえず上値も重く大台突破した達成感からもしばらくは調整してもらいたいモンです。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12421.25 ▼42.62
NASDAQ 2415.85 ▼11.76
CME225 16995 ▼55
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2890万株、買い3650万株
差し引き760万株の買い越し

NY市場は続落。ダウは5dMAを割り込み、ナスダックは5d,25dMAのDCとなりました。短期の調整となるならダウの25dMAまで、そのときにナスダックが前回安値2,390ポイントを割り込むこととなればもう一段の下落も考えられます。
CME225先物は17,000円をわずかに割り込む水準での返り。現時点での大証先物気配は17,010円となっています。分足雲を割り込む水準での寄り付きとなれば雲上限17,050円どころを頭にした保ち合い、上値の重さを嫌った売り仕掛けからの下落もあり得ます。ただ16,980円どころには突破した上値抵抗ラインであるA'線があり、これが下値支持線として意識されます。

売り玉キープ。テクニカル的には直近安値16,750円と昨日の高値17,100円とを抵抗ラインとした保ち合いが考えられますが、ここまで加熱した相場を冷やすにはさらに一段の下落が必要だと思っています。怖いですが、売り持ち続けます。

投稿者 ronjin : 2006年12月22日 08:36


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