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2007年01月21日

1月第3週

月曜寄付き 17,160円
高値    17,408円
安値    17,002円
金曜引け値 17,310円

先週の週足十字陽線から上寄りして始まった1月第3週。前半は17,300円を高値に上値の重い展開となりましたが、木曜日には上抜けて17,400円まで。金曜日にははらみ陰線となりました。週足ザラ場の高値抵抗ラインからの押し目引けと見えます。

1月第4週予想
予想上限 17,440円
予想レンジ 17,000円〜17,420円
予想下限 17,000円

1月第3週のNY市場は高止まりのダウに反落のナスダックと強弱対立する一週間でした。ナスダックの下落は利益確定の売りにとどまらず、一旦しっかり超えた節目2,450ポイントを木曜終値ベースで割り込むなど上昇トレンドの継続に黄色信号がともっています。金曜日には差し込み線で反発したもののダウは続落となり、今イチぴりっとしません。また下げ足の差し込み線(1本目)は売り方利確の線であり、更なる下落を示唆する形とされています。

やや弱く引けた金曜日のNY市場ですが、一方でCME225先物は金曜日の大証終値比110円高の17,430円で返ってきています。もし、月曜寄付き17,440円を超えて寄り付くようであれば週足ベースでも上値抵抗ラインの窓空け突破となり、昨年来高値を通過点に18,000円を目指す動きが期待されます。週初高寄りしながら17,440円を突破出来ず陰線で引ける(包み陰線になればなおさら)こととなれば短期的には再び17,000円を試す動きも予想されます。

17,000円を割り込むか17,450円を超える動きとなれば逆張りの投げ売り・踏み上げを誘って大きく相場が動く可能性も高いと考えられます。ひとまずはそのレンジ上下限では逆張り、レンジ突破では解消からドテンというスタンスで臨みたいと考えています。

具体的には月曜寄付き17,400円を超えるようならひとまず売り玉買い戻しを行います。17,450円を超えることなく反落から17,400円を割り込む動きとなれば改めて売り建て、そのまま17,450円を超えてくれば打診買いから17,400円まで買い下がりの予定です。

投稿者 ronjin : 2007年01月21日 22:54


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