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2007年01月22日

1月22日 放れ十字陰線

大引け(17時40分)

日経平均 17,424.18 △113.74

後場一段の吹き上げの後保ち合い。一時17,480円まで上昇するも引けでは17,420円まで押されています。日足では放れ十字陰線。TOPIXは放れ小陽線となっており、上値抵抗ラインも突破しています。天井を抜けれない日経平均に対して、ここに来て内需関連に物色が回ってきたようです。昨年来高値まで後少しというところまで迫っており、これを達成するまでは本格的な調整は行われない可能性が高いと考えられます。

後場上抜けの17,470円で買い、吹いた後17,450円を下回ったため17,460円売り。17,450円で売り、持ち越しです。強いことは強いのですが、売りから入ってもそれなりに利益が出ているため、高値圏ということもあり引き続き売りエントリになっています。

前引け(11時40分)

日経平均 17,423.37 △112.93

CME225先物に鞘寄せする形で始まった日経平均ですが、17,450円水準では上値重く17,400円〜17,450円の狭い範囲での保ち合いとなっています。後場も引き続き17,400円水準が底値として機能することが予想されますが、このまま上抜けない状況が続くようなら利益確定の売りから値を崩す展開も考えられます。

寄り付きで売り玉LC買い戻し。前場レンジブレークを意識して短期的な動きに付いていく戦術で臨みます。このままの水準で引けるようであればナスダックの反落を見越して引けで少し売ろうと思っています。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12565.53 ▼2.40
NASDAQ 2451.31 △8.10
CME225 17430 △110
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3550万株、買い5090万株
差し引き1540万株の買い越し

NY市場はまちまち。ダウは小さく下げる十字線、ナスダックは下げ足の差し込み線(1本目)となりました。総じてもたついた感じにはなっているのですが、ナスダックは再び2,450ポイントを超えており方向感のつきにくい動きとなっています。一方CME225先物は出来高は少ないものの100円を超える上昇で返ってきており、寄り付き前注文動向も1,500万株を超える買い越しとなっています。寄り付き高の包み陰線とならない限りは上値追いの期待出来る形です。

予想外です。NYのもたついた動きを横目に17,400円を超えて先物が返ってくるとは思ってませんでした。ひとまず寄り付き売り玉処分します。上値を追うようなら押し目を買います。現物17,450円を超えず17,400円を割り込む動きとなれば再び売りに回ります。

投稿者 ronjin : 2007年01月22日 08:33


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