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2007年01月24日

1月24日 放れ十字線

大引け(16時30分)

日経平均 17,507.40 △98.83

前場同様狭い範囲での保ち合いの後場でした。引けにかけては消極的な雲入りから一時17,500円を割り込むなど売り押される場面もありましたが、引け際に買い戻され17,500円を回復して引けています。
日足では上放れ十字線。TOPIXは並び陽線からの上放れ小陰線となりました。明日寄付きで17,450円を下回ってくるようだと17,500円に届かない短期の下落トレンドとなる可能性が高く、逆に17,530円を超えてくればいよいよ昨年来高値を取る動きが予想されます。
一時期調整していた鉄鋼関連銘柄が新値取りから長い上ヒゲを付ける動きとなっており、再び調整局面を迎えそうです。この動きが全体に波及することとなればまずは17,300円水準まで、その後売り圧力が強まれば17,000円水準までの調整が考えられます。

後場取り引きなしです。明日寄付きで上記レンジブレークにつきます。

前引け(11時40分)

日経平均 17,522.12 △113.55

寄り付き17,500円を超えて始まったものの17,550円水準では上値も重く狭い範囲での保ち合いとなっています。後場寄り17,500円を割り込むようならひとまず17,460円水準までの突っ込み。戻りで17,500円を回復出来ないようなら短期的に売り圧力が強まる可能性が高いと考えられます。

寄り付き17,520円買い17,550円売り。キャッシュポジションです。昨年来高値を取るかどうか微妙な雰囲気です。後場17,500円を割って寄ることがあれば短期的な売り建てで臨みます。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12533.80 △56.64
NASDAQ 2431.41 △0.34
CME225 17505 △85
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2760万株、買い4560万株
差し引き1800万株の買い越し

NY市場は反発。ダウは25dMAを底5dMAを天井にした陽線、ナスダックは上ヒゲの長い小陽線となりました。ナスダックは僅かに差し込んでおり、直近2本目の差し込み線となっています。まずは下げ止まりとなり、今晩続伸となれば調整終了から上値追いへと向かう可能性が高まります。
CME225先物は17,500円を超えて返ってきており、いよいよ昨年来高値へのトライとなるかどうかです。昨日のTOPIXは放れ並び陽線となっているため上寄りすれば上昇確率が高まります。日経平均17,500円超えで寄り付くこととなれば寄り付き打診買いから三手打ちに注意しつつ押し目買いが基本戦術となります。

17,500円を割って寄り付くようなら17,450円水準で打診買い、17,400円割れではLC。17,500円を超えれば付いていきます。

投稿者 ronjin : 2007年01月24日 08:41


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