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2007年02月27日

2月27日 包み陰線

大引け(19時40分)

日経平均 18,119.92 ▼95.43

後場寄り下放れから18,100円を割り込む動き。ただ、18,100円を下回った水準では急反発から18,150円までの回復を見せています。先物主導での裁定解消売りを狙った動きに見えます。hMAがまとまった状態から半日足窓を空けての下落は数日に渡る下落相場の切っ掛けだと考えられます。突っ込み警戒感からの戻り局面であった14時過ぎは売りの急所と見ます。

戻り18,140円で追撃売り、持ち越しです。

前引け(12時)

日経平均 18,208.41 ▼6.94

寄り付き分足雲を上回ったものの上値追うことなく下落。急落で雲を割り込むも反発し、再び雲を上抜けするも前引けにかけて押され雲中での引けとなっています。
hMAの急速な収束が認められ、短時間で大きく動く前兆と見て取れます。今日の後場、もしくは明日にかけて大きな値動きが予想されます。

振り回されまくりです。上がるにしてもとりあえず昨日引け値までの押しはあるだろうと18,230円でのLC買い指し、約定。一旦18,180まで先物落ちた後反発の兆しを見て、雲上限までの上昇から反落を見越した18,230円売り指し、約定。一時18,250円を超えた時はヒヤっとしましたが、ここは我慢と持ち越しです。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12632.26 ▼15.22
NASDAQ 2504.52 ▼10.58
CME225 18235 △5
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り2670万株、買い3680万株
差し引き1010万株の買い越し

NY市場は続落。ダウは4日連続のつたい陰線で25dMAまでの下落、ナスダックは陰の陰包みと目先の弱さを見せています。ダウはここまで25dMAを底にした上昇を続けてきたので、今回もここを押しとして反発に転じる可能性はあります。ただ今回はグリーンスパンFRB前議長の「景気循環の後半にいる」という発言の影響も考えられ、ファンダメンタルズ的な不透明感から利益確定→売り加速となる可能性も高く、注意が必要です。
CME225先物はほぼ変わらずでの返りとなっています。寄り付き18,230円を超えてくれば同値を底とした18,300円水準までの上昇、18,220円を割り込んでくれば同値を天井とした18,150円までの下落が予想されます。昨日の十字線を受けての寄り付きとなるため、実線のどちらに寄るかは重要な材料となります。

売り玉キープ。寄り付きが昨日引け値を上回ればさっさとLCに動きます。

投稿者 ronjin : 2007年02月27日 08:38


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