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2007年04月02日

4月2日 三役逆転

大引け(17時10分)

日経平均 17028.41 ▼259.24

前場引け値水準で寄り付いた後、分足雲を割り込む動き。17,150円水準では僅かに戻る動きを見せるものの、引けにかけてもう一段売られています。ダブルボトムからの一空を埋めた形となっており、一時的に反発の動きも期待されます。とはいえ日足で陰の陰包み、一目均衡表上では明確な雲下限割り込みとなり三役逆転の形となりました。また17,250円水準にまとまったdMAが存在するため、戻ってもこれを超えてくることは難しいでしょう。

現物分足雲下抜け水準、先物17,350円打診売り。昨日引け値を割り込んだ後、日足雲を割り込んでもう一段下げた先物17,240円追撃売り。引けにかけて保ち合った17,040円で売り玉買い戻し。キャッシュポジションです。
日足遅行線が雲上限での反発から17,250円水準まで戻る可能性もあるため持ち越しませんでしたが、スイングショートスタンスは継続されています。明日の下放れは打診から今日引け値までの売り上がり、上寄りは17,250円水準までの売り上がりを考えています。

前引け(11時40分)

日経平均 17,377.17 △89.52

寄り付き前に気配切り上げ、大証先物は雲中での寄り付きとなりました。一時日足基準線を超える動きとなったものの上値も重く17,400円を頭にした保ち合いとなっています。金曜引け時点でhMAの収束が認められ、今日の寄り付きでこれを上放れてきたため、17,400円も超えて直近高値17,500円水準までは軽いはずなんですが、今ひとつ積極的に上値を追う展開にはなっていません。このまま17,400円を頭に保ち合うようならば、再び上値の重さを嫌った売りに押される展開も予想されますが、現時点でスタンスを決定することは難しく、ひとまず様子見が吉と見ます。

hMAがまとまった状態から上放れの寄り付きとなったため、売り玉買い戻し。雲中での寄り付きであったことから揉み合いの展開に予想を変更しました。寄り付きから吹き上がるものの、日足基準線水準で頭打ちとなったため様子見。後場現物17,350円を割る寄り付きとなれば打診で売りに回ります。


寄り付き前(8時40分)

NYダウ 12354.35 △5.60
NASDAQ 2421.64 △3.76
CME225 17270 ▼40
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り3680万株、買い3910万株
差し引き230万株の買い越し

NY市場は小幅高。波高き線で5,25dMAに挟まれた動き。75dMAが徐々にフラットラインとして上値を押さえる形になっています。現状が調整期間であるならば近々これを超える動きが予想されますが、現水準で日柄を要することとなれば、強い上値抵抗ラインとして機能してきます。
CME225先物は小幅安での返り、大証先物日足雲下限17,305円を下回っています。これを割り込んで寄り付くこととなれば、同水準を上値抵抗ラインとしてひとまず17,150円水準までの下落が予想されます。

17,100円水準までの下落から保ち合いとなれば売り玉利確に動きます。

投稿者 ronjin : 2007年04月02日 08:20


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