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2007年04月04日

4月4日 雲入り

大引け(18時30分)

日経平均 17,544.09 △300.04

高値保ち合いの後場でした。先物は一段買われて17,600円を上回ることもあったんですが、現物が17,600円に届くことはありませんでした。日足では上放れ陽線。CME225先物水準での寄り付きから上値を追った動きは強く、ひとまず雲上限・急落時窓下限までの上昇となる可能性が高まりました。ただし現物17,700円水準にはボリンジャーバンド+2σが存在するため、これを急騰をもって超えたときは揺り戻しの急落に注意が必要です。

後場17,550円超えを見て同値買い。一時17,600円を超えたものの頭打ちの動きとなったため17,570円売り。キャッシュポジションです。スイング・デイトレイーブン、短期的な過熱感が強過ぎます。はらみ陽線から上放れ陽線の動きは非常に強いことから、スイングロングといきたいところなんですが、その判断にはもう少し時間がかかりそうです。25dMAが上を向いてくれば、それに連れてBBも幅を狭めつつ上昇に転じることが予想されます。そうなれば急落時窓埋めから上値追いを目指したスイングロングにスタンス変更となります。

前引け(11時40分)

日経平均 17,508.65 △264.60

日足雲下限・基準線を上回る寄り付きから上値追いの前場となりました。いくつかの節目をまとめてギャップアップしたことから、短期的に非常に強い上昇トレンドを形成しています。ただ前場中に上値目処まで上昇してしまったため、ひとまず上昇終了となる可能性もあります。17,500円から17,550円まで突き抜けた動きには踏み上げの様相も見られたため、現水準での新規買いには注意が必要です。

先物寄り付きが節目をまとめて超えたため、買いに付きました。前場中に上値目処水準までの上昇から5分足はらみ線を経て上値下値切り下げの動きとなったため17,550円売り抜け。キャッシュポジションです。後場再び先物17,550円を超えてくれば、雲中にサポートされた急落時窓埋めの動きも考えられます。逆に17,500円を割り込めば寄り付き水準を下抜ける動きも考えられます。17,550円超えで買い・17,500円割れで売り、いずれにしても今日中には手じまいます。


寄り付き前
(8時40分)

NYダウ 12510.30 △128.00
NASDAQ 2450.33 △28.07
CME225 17445 △175
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り4030万株、買い5200万株
差し引き1170万株の買い越し

NY市場は大幅上昇。ナスダックの日足、三角保ち合いを煮詰めた上での上放れ陽線は非常に強い先高感を感じます。ひとまず直近高値水準で頭打ちとなっていますが、これを超えて急落時窓上限を目指す動きが期待されます。
CME225先物もこれに連れて大幅高での返りとなっています。先物17,450円水準は雲中、日足基準線を超える寄り付きとなるため、同水準を下値とした雲上限を目指す動きも予想されます。一昨日高値を超える動きとなれば、週予想上限を超えることとなり、踏み上げ相場となる可能性も考えられます。

スイングイーブン、デイトレロングに変更します。寄り付き高すぎる気もしますが、一昨日高値を超える動きには付いていきます。先物上値目処は17,590円、現気配水準での寄り付きとなれば下値目処は17,400円が予想されます。
寄り付き基準線を超えず、寄り高から包み陰線となる可能性もゼロではありません。あくまでも短期の値幅取りに専念します。

投稿者 ronjin : 2007年04月04日 08:34


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