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2007年04月18日

4月18日 はらみ陽線

大引け(15時50分)

日経平均 17,667.33 △139.88

前引け水準の寄り付きから一時分足雲上限を割り込むも17,600円に届かず反発。再び17,700円を目指すも届かずという後場でした。思ったより強く、引け値においても予想を上回っています。日足でははらみ陽線、5dMAの上で寄り付きて下回ることなく引けています。保ち合いの中ボリンジャーバンドの+2σを押し上げる動きとなっており、下値固めとも見える動きが続いています。
短期的には一気の水準調整から保ち合いと、最近の動きの例に漏れません。引き続き売り買いともに腰の据わらない相場となっています。

17,640円タッチの17,650円売り、17,660円タッチの17,650円買い戻し。ゼロロスのキャッシュポジションです。いつになればしっかりした方向感が出てくるのか分かりませんが、もう暫くはデイトレで小銭稼ぎですね。

前引け(11時20分)

日経平均 17,648.66 △121.21

寄り付き前に大証先物気配切り下げて現物昨日終値近辺での寄り付きとなりました。分足雲下限までの一気の上昇から一揉みして上抜け、17,700円を捉える水準から保ち合いの形となっています。

思った以上に安い寄り付きになったため、分足雲下限水準までの戻り待ち。あっさり17,600円を超え雲中突入となったため、引き続き様子見。17,700円を捉えた後保ち合いとなっていますが、まだ上がないとは言い切れない状態となっているため、キャッシュポジション継続です。


寄り付き前(8時30分)

NYダウ 12773.04 △52.58
NASDAQ 2516.95 ▼1.38
CME225 17665 △55
外資系13社の寄り付き前注文動向
売り5640万株、買い4080万株
差し引き1560万株の売り越し

NY市場はまちまち、ダウが終日高値圏での動きであったのに対してナスダックは前日引け値を行き来する展開となりました。ダウは再び史上最高値圏に面合わせ、ナスダックは放れ陽線にはらむ十字小陰線となっています。引き続きナスダックは週足ランニングギャップを空けた状態であるため、下方吸引力は強いことが意識されます。
CME225先物は17,665円での返り、同水準現物換算はちょうど分足雲中に相当します。現物寄り付き17,620円を下回るか、17,660円を上回れるかが前場の動きを予想する手がかりになります。
ただいずれにしても引け値では17,450円〜17,600円の範囲に収まる可能性が高いため、このレンジをザラ場外れて保ち合ったときは向かってみるのも一興です。

基本的にははらみ線を意識しているためひとまず様子見です。日足雲上限17,400円水準からの保ち合い反発局面では買い、直近高値17,700円水準での保ち合い反落局面では売りで入ります。現物寄り付き17,620円割れは打診売りで臨みます。

投稿者 ronjin : 2007年04月18日 08:13


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